セガゲームスは9月19日、2018年内の発売を目指していた「メガドライブ ミニ(仮称)」について、発売を2019年に延期すると発表しました。日本仕様モデルだけでなく北米は「GENESIS」、欧州は欧州版「Mega Drive」を再現したモデルも準備し、全世界で同時期に発売するとしています。
メガドライブ ミニ が2019年へ延期
【お知らせ】セガフェス 2018で発表した「メガドライブ ミニ(仮称)」の発売を2019年に変更いたします。本年発売に向けて開発を行っておりましたが、特に海外のお客様からの反響が大きく、改めて北米は“GENESIS”、欧州は欧州版”Mega Drive”を再現したモデルを準備し、全世界で同時期に発売予定です。
— セガ公式アカウント (@SEGA_OFFICIAL) 2018年9月19日
「メガドライブ ミニ(仮称)」は、4月のセガフェス2018で発表された、メガドライブの復刻ハード。1988年にセガ・エンタープライゼスが発売した家庭用ゲーム機「メガドライブ」のデザインそのまま、コンパクトなサイズで再現。収録タイトルやその数については「ゲーム業界を席巻したタイトルから、マニアがうなるものまで、ユーザーの声を反映したタイトルを収録する」とされています。
なお、発売時期の見直しとともに、よりセガファンに満足してもらえるクオリティを追求。メガドライブのオリジナルメンバーを中心に設計を見直し、ソフト開発も実績のある国内デベロッパーと協力して開発を進めるとしています。
なお、同じ日にSIEからミニPS1「プレイステーション クラシック」が発表。こちらは初代と同じ発売日の12月3日に発売されるので、「メガドライブ ミニ」は先に発表されていながら後発ということになります。