2008年にPlayStation3で発売された『戦場のヴァルキュリア』(Valkyria Chronicles)が、任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch」(ニンテンドースイッチ)に対応。アクションゲーム要素を加えた独自の戦闘システムを持つシミュレーションRPGを、いつでもどこでも遊べるようになりました。
スイッチ版はオリジナルの PlayStation 3版や、2016 年に PlayStation 4で発売されているリマスター版からの変更点や違いはあるでしょうか。
『戦場のヴァルキュリア for Nintendo Switch』
累計100万本以上を販売したセガの独創的なシミュレーションRPG『戦場のヴァルキュリア』が、『戦場のヴァルキュリア for Nintendo Switch』としてNintendo Switchに対応。2018年9月27日に発売されました。価格は2,189円(税込)。
販売形態はダウンロード専用。ニンテンドーeショップまたはマイニンテンドーストアから購入できます。
必要容量は6.8GB。
手描きの水彩イラストが動く温かみのあるグラフィック表現「CANVAS」(キャンバス)や、戦略とアクションを融合した「BLiTZ」(ブリッツ)と呼ばれるバトルシステムなどの特徴を備える人気シリーズです。
PS4やPS3版とのグラフィック比較
PS4/PS3版とのグラフィック比較は以下の通りです。スイッチ版はTVモード時に1080p、携帯モード時に720pで動作。ただしカットシーン(イベントシーン)ではTVモードでプレイする場合も720pと描画されます。フレームレートに関してはPS4版のような60fpsではなく、30fpsで動作します。
Nintendo Switch版の特徴
Nintendo Switch 版は PS4 版と同様に、追加コンテンツ(追加エピソード『イーディ分隊大作戦!』・『撃て、セルベリアと共に』・『イーディ分隊の挑戦状!』、追加遊撃『HARD-EX』モード)が完全収録されています。会話シーンもフルボイスで。
またスイッチの特長である「TVモード」「テーブルモード」「携帯モード」3つのプレイモードすべてに対応し、そのときどきの自分の環境に合わせ、自由なプレイスタイルで戦ヴァルシリーズの原点を余すところなくプレイすることができます。
ただしPS4版とは異なり、トロフィーには対応していません。