任天堂がビジネスを展開している主要国の中で、イギリスは伝統的に任天堂の存在感が弱い、販売に苦労してきました。2017年3月発売のニンテンドースイッチは、イギリス市場において久々のヒット商品となり、今年に入っても任天堂は好調を維持しています。

2018年5月、『ドンキーコング トロピカルフリーズ』や定番タイトルが引き続き売れ続けていることで、任天堂のシェアは、今世代の最多普及ハード PlayStation 4 を擁する1位のソニーにほど近い2位となりました。ソニーは月間1位の『God of War』に加えて、『Detroit: Become Human』も5位にランクイン。

スイッチに移植された『ドンキーコング トロピカルフリーズ』の月間販売は、2014年の Wii U 版を19%上回る出足。初週セールスは Wii U 版の54%増という話が出ていたので、2週目以降の伸びは鈍いようですけれど。Wii U オリジナル版から売上は半減したものの『ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ DX』も新作ソフトとして貢献。

ここに『マリオカート8 デラックス』や『スーパーマリオ オデッセイ』『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の御三家を始めとする定番人気タイトルが加わった結果、スイッチの市場シェアは4月の12.5%に対して、5月は18.1%に上昇。販売金額面では4月の14.8%に対して5月は23.8%となり、Xbox One (21.3%) を上回るシェアを獲得しました。

任天堂ソフトは一部価格改定されたソフトを除けば大幅値引き販売されるケースが少なく、他ハードのソフトよりも単価が高くなる傾向があります。

2018年5月:UK月間チャート トップ10

  1. God of War – SIE
  2. FIFA 18 – Electronic Arts
  3. Far Cry 5 – Ubisoft
  4. ドンキーコング トロピカルフリーズ – 任天堂
  5. Detroit: Become Human – SIE
  6. State of Decay 2 – Microsoft
  7. マリオカート8 デラックス – 任天堂
  8. Fallout 4 – Bethesda Softworks
  9. Lego Marvel Superheroes 2 – Warner Bros. Interactive
  10. Dark Souls Remastered – バンダイナムコエンターテインメント

※集計期間:2018年4月29日〜5月26日(GfK / Ukie 調べ)

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