任天堂が2016年に発売したファミリーコンピュータの復刻ハード『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(ミニファミコン)』に新展開。「週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン」登場することが発表されました。発売日は2018年7月7日、価格は8,778円(税込)。
『ドラゴンボール』や『キャプテン翼』『キン肉マン』『ファミコンジャンプ』など、ファミコンで発売された、ジャンプキャラクターが登場するソフトなどが20タイトル収録されます。
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ミニファミコン、週刊少年ジャンプ版が登場
https://youtu.be/NAaJvKvNm8o
名作から迷作まで、少年ジャンプのキャラクターを題材にしたゲームソフトなど20本が収録。
『キャプテン翼II スーパーストライカー』は、サッカーシミュレーションとしてのクオリティもさることながら、テクモ版こそ正史とまで呼ばれる評価の高いオリジナルシナリオの始まりの作品。2倍のドリブル速度をもつコインブラくん(アルツール・アンチネス・コインブラ、ジーコの本名と同名)や翼くんの新必殺シュート「サイクロン」など、キャラクターや必殺技も、ゲームオリジナルが多数登場します。
収録タイトル 一覧
- キン肉マン マッスルタッグマッチ(1985年)
- キン肉マン キン肉星王位争奪戦(1987年)
- 北斗の拳(1986年)
- 北斗の拳3 新世紀創造 凄拳列伝(1989年)
- ドラゴンボール 神龍の謎(1986年)
- ドラゴンボール3 悟空伝(1989年)
- ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人(1990年)
- 聖闘士星矢 黄金伝説(1987年)
- 聖闘士星矢 黄金伝説 完結編(1988年)
- キャプテン翼(1988年)
- キャプテン翼II スーパーストライカー(1990年)
- ファミコンジャンプ 英雄列伝(1989年)
- ファミコンジャンプII 最強の7人(1991年)
- ドラゴンクエスト(1986年)
- 赤龍王(1989年)
- 魁!! 男塾 疾風一号生(1989年)
- 暗黒神話 ヤマトタケル伝説(1989年)
- 天地を喰らう(1989年)
- まじかる☆タルるートくん FANTASTIC WORLD!!(1991年)
- ろくでなしBLUES(1993年)
本体は特別仕様のゴールド仕様であるほか、パッケージは少年ジャンプ黄金期を彷彿とさせるデザインとなっています。収録ソフトと本体の色以外の基本的な機能・仕様は『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』と共通であるとのこと。いつでも再開できる「中断ポイント」や当時のテレビ画面表示を再現する「アナログテレビモード」も実装されるようです。
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ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ 創刊50周年記念バージョン
発売日:2018年7月7日
希望小売価格:8,778円(税込)
セット内容
ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ 週刊少年ジャンプ創刊50周年記念バージョン……1台
ハイスピードHDMIケーブル……1本
取扱説明書……1本
USBケーブル(電源供給用)……1本
備考
使用するには、電源供給用の USB 機器が必要になります。
『ニンテンドーUSBアダプター』または『市販のUSB対応ACアダプター(5V/1.0A/5Wの出力ができるもの)』、『テレビやパソコンなどのUSB端子(Standard-A)』を用意の上、付属のUSBケーブルと接続してください。
通常のミニファミコンも6月に再販が決定
[お知らせ]2018年6月28日より『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』の販売を再開いたします。 https://t.co/0pCO9yGujK pic.twitter.com/CnGnclkC9t
— 任天堂株式会社 (@Nintendo) 2018年5月14日
なお、通常の『ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ』の再販も発表。2018年6月28日より販売が再開されます。昨年末、任天堂から2018年より販売を再開すると案内されていましたが、ジャンプ50周年版ににあわせて、通常モデルも再販となります。2016年の初回発売当時は、任天堂の想定を大きく上回る人気となり、品薄が解消されないままいったん販売が終了おなっていました。2017年の『ミニスーパーファミコン』では生産体制が強化。発売開始当初は一時品薄になりはしたものの、現在では普通に購入できるようになっています。今回の再販も潤沢な在庫が用意されると見られます。
ミニファミコンとは
『ミニファミコン(ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ)』は、ファミリーコンピュータを当時のデザインのまま小型化し、30本のソフトを内蔵した任天堂公式の復刻ハード。北米では『Nintendo Entertainment System: NES Classic Edition』、欧州では『Nintendo Classic Mini: Nintendo Entertainment System』として発売されました。収録ソフトは地域によって一部異なります。
企画・制作はフランスのパリにある任天堂の開発子会社 NERD。ミニファミコンが発売された2016年は、欧州でファミコン発売から30周年を迎えた節目の年でした(日本では1983年、北米では1985年発売)。
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