UEFA(欧州サッカー連盟)は18日、コナミとの間で結んでいた UEFA 主催クラブ大会のパートナーシップ(『ウイイレイレブン』における大会使用権)について、日本時間5月27日にキエフで開催される UEFA チャンピオンズリーグ決勝戦をもって終了すると発表しました。10年にわたって契約が続いていた両社ですが、これ以上の更新はなく、期間の満了にともない終了となります。

コナミ『ウイイレ』×UEFA、10年間の関係に幕

コナミは2008年に、UEFA と契約を締結し、『ワールドサッカー ウイニングイレブン 2009』内に「UEFA チャンピオンズリーグ」を収録。以降、毎年の新作で UEFA チャンピオンズリーグや後にヨーロッパリーグが収録されてきました。2015年には契約期間をさらに3年間延長。このとき、『2016』を含む今後3作、つまり『2018』まで UEFA CL / EL をコナミのビデオゲームが独占できるとされていました。

その契約満了の時期が迫ってきて、今回は更新なく、両社の10年にわたるクラブ大会におけるパートナーシップが終りを迎えます。

UEFA は声明で、「両社のパートナーシップは非常に協力的かつ、双方に有益なものだった」と強調した上で、「この10年における UEFA クラブ大会に対する多大なコミットメントやサポートに大変感謝しているし、UEFA の代表チームの分野で協力し続けることを楽しみにしている」とコメントしています。

一方のコナミは「UEFA チャンピオンズリーグのライセンスは、ユニークな体験を生み出すプラットフォームを与えてくれましたし、世界中のフットボールファンが自分の手でこの大会を楽しむ機会をもたらしてくれました」とコメント。両社の関係を強固なまま維持し、引き続き協力していくための別の方法を模索していくとしています。

というわけで、コナミと UEFA との関係は今大会の決勝戦をもって終了することとなりました。ナショナルチーム分野では今後も協力していくということで、UEFA 欧州選手権 (EURO) 開催年の特別版は維持されそうです。

とはいえ、世界最高峰の大会である UEFA CL のライセンスが切れることは、『ウイニングイレブン』やコナミにとっては大きな痛手。『FIFA』の EA も当然契約に向けて動き出すでしょうし、UEFA のビデオゲームラインセンスをめぐる動向が注目されます。

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