任天堂が、複数のタッチスクリーン搭載ゲーム機を組み合わせて情報をやり取りできる、新たな特許を出願していたことが明らかになりました。この特許の出願は2016年10月7日に行われ、2018年4月12日に公開されています。

複数のディスプレイを備えたゲーム機と言えば2画面のニンテンドーDSや3DSがあり、これらハードは上下それぞれにゲーム画面を表示したり、あるいは2画面を1つの大きな画面に見立ててゲーム画面を表示することができます。ただこの時、2つのディスプレイはゲーム機本体に固定されており、画面位置をずらすなどして、表示の仕方をダイナミックに変更することはできません。また2台以上の本体をつないで画面を表示することも叶いませんでした。

今回の特許はその弱点を克服するもの。1画面のタッチスクリーン端末を縦や横向きに複数台接続して擬似的に1画面に見立て、相互に情報のやり取りを行えます。

出願された画像では、ニンテンドースイッチを「携帯モード」で複数台接続しているような形で、この特許が紹介されています。

たとえば2台のスイッチ(A)とスイッチ(B)が並んで置かれている時に、(A)を乗り越えて(B)の画面へ向かうスライド入力が行われたとき、(A)から連続して実行されている動作であることを、互いの位置関係を含めて処理し、端末に認識させることができます。

画面端がぴったりくっついている必要はないみたいですね。

この処理は2画面だけでなく、3画面や4画面と画面数が増えても単一の画面であるように操作、処理が実現可能だということです。

この技術はそれぞれの端末は物理的に接続されている必要はないようです。離れていてもその距離に合わせたデータが送受信されたり、2台接続したうちの片方を傾けることでボールが転がっていくボウリング、

また立体的に画面をつなぐこともできるなど様々な活用例が示されています。

複数ディスプレイ間の通信は『Nintendo Labo』の Toy-Con ガレージでも見ることができます。出願日が2016年10月ということで、すでにネタがいくつか仕込まれているのかもしれません。

Nintendo Labo (ニンテンドー ラボ) Toy-Con 01: Variety Kit - Switch
Nintendo Labo (ニンテンドー ラボ) Toy-Con 01: Variety Kit – Switch
メーカー: 任天堂
発売日: 2018-04-20

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