任天堂の Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ) 用アクションシューティングゲーム『スプラトゥーン2』。「ガチマッチ」と呼ばれるバトルモードではプレイヤーの腕前に応じてC-からS+までの「ウデマエ」が用意され、ガチマッチにおける強さ、実力を示す指標となっています。
ネット上では S+ 帯以上が当たり前のように語られていますが、実際のところ全国のプレイヤーはどの程度のウデマエなのでしょうか。
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スプラトゥーン2:ガチマッチのウデマエ分布
『スプラトゥーン2』でプロデューサーを担当した任天堂の野上恒氏らスプラトゥーンチームがファミ通で語った情報によると、『スプラトゥーン2』のガチマッチでは、「ウデマエ A」以下のプレイヤーが8割を占めているということです。
大多数のプレイヤーは A 帯以下で、それを上回るウデマエの持ち主は少数派。S+0以降のプレイヤーは1割に満たない割合であり、S+40 〜 S+50 のプレイヤーになると、アクティブなプレイヤーの中で1000人に1人くらいの本当にごくわずかだということです。
2018年3月4日現在の分布
ちなみに、スプラトゥーンチームへのインタビューが行われたのは2017年11月。その後はどうなっているかというと、A 帯以下が87%という結果になっています(2018.3.4時点、直近1週間にガチマッチを遊んだプレイヤーが対象)。S が5.4%、S+以上は7.6%でした。
大多数がA帯以下という状況は11月から大きくは変わっていませんが、2017年11月から2018年3月にかけて、国内のスプラトゥーン2人口は、パッケージ版だけでも70万〜80万人ほど増加しました。まだウデを磨いている途中段階の A 帯以下の割合が、3月のほうが多くなっています。
Ver.3.0以降、上位1%による「ウデマエX」の戦いが開幕
「Nintendo Direct 2018.3.9」では、『スプラトゥーン2』のバージョン3へのアップデートが発表され、S+10 以上のプレイヤーは「ウデマエX」へと昇格。新たなウデマエのカテゴリーでバトルを繰り広げることになります。バージョン3以降は、S+9 の次のカテゴリーが「ウデマエX」となります。
3月4日時点の分布でいうと、上位1%が該当するトップオブトップのカテゴリーですね。