2017年3月3日に、任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」のローンチタイトルの1つとして発売された『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』。同時に Wii U 版も発売されるマルチプラットフォームタイトルとして発売されたゼルダ最新作ですが、これまでの累計販売は750万本を突破していたようです。
『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』、セルスルーで全世界750万本
『スカイウォードソード』以来の据置型ゲーム機向け新作タイトルとなった『ブレス オブ ザ ワイルド』は、オープンワールド(オープンエア)を採用し、プレイヤーの意思で自由な冒険ができるようになるなど、長くシリーズが続いてきた中でお約束になっていた「ゼルダのアタリマエ」を見直した意欲作。The Game Awards をはじめ、世界各国で2017年最高のゲームとして評価されています。
発売月である2017年3月には Wii U 版が108万本、スイッチ版が276万本の出荷を達成。スイッチ版は本体を上回るほどの売れ行きを見せていました。
スイッチ版はその後も、定番タイトルの1つとして本体セールスに貢献。『マリオカート8 デラックス』『スーパーマリオ オデッセイ』などとともに好調な売れ行きを続け、2017年末までに670万本の出荷を達成しています(ここまでは出荷数)。
そしてセルスルー(小売店から消費者へ販売された数量)においても、750万本という数字を達成しました。どちらかといえば初動型のゼルダシリーズにあって、『BotW』は現在もランキング上位を維持し続けており、シリーズ最多販売記録をもつ『トワイライトプリンセス』(GC/Wii)の885万本にどこまで迫れるか、そして上回って新記録を樹立するのか注目されます。
なお、国内では2017年12月末までに、2機種合算で出荷100万本を突破しています。据置ゼルダとしては『時のオカリナ』以来になるんでしょうか。
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