カプコン、ニンテンドースイッチ対応は「過去の任天堂ハードに出ていないソフトの移植も考える」

日本経済新聞の「関西の高利益率企業 秘訣を聞く」という特集の第1回にカプコンが取り上げられ、辻本春弘社長が取材に応じています。その中で任天堂が3月に発売した家庭用ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」にも話題が及び、今後の展開について少し語っています。

過去の任天堂ゲーム機に展開できていないソフトをスイッチへ移植することも

辻本社長はまず、スイッチの印象について「テレビに接続する据置型でありながら、持ち出して遊べるゲーム機の特性をうまく捉えられた」とコメント。カプコンが2017年5月に発売した『ウルトラストリートファイターII』については “予想以上に好調だ” と評価しています(6月末までの世界売上は45万本)。

今後の展開について辻本社長は「任天堂の過去のゲーム機向けに展開できていないソフトを移植することも考えている」と述べ、ニンテンドー3DSやWii Uなど、これまでの任天堂ハードでは発売されなかったソフトのスイッチ展開を考えていることを明らかにしました。

このところカプコンはスイッチ向けタイトルを立て続けに発表しています。『ロックマン11 運命の歯車!!』や『ロックマン クラシックス コレクション1』および『2』、『ロックマンX』、『Street Fighter 30th Anniversary Collection』が12月に入って新たに発表。

また著名タイトルの例として名前が出ただけかもしれませんが『逆転裁判』のスイッチ対応も報じられています

“任天堂の過去のゲーム機向けに展開できていないソフト” という括りでは、先日発表された『ロックマン クラシックス コレクション2』がまさに該当します。また11月30日に発売された『バイオハザード リベレーションズ2』も、2015年のオリジナル版当時は任天堂ハード対応が見送られたタイトルでした。

カプコンは2017年第2四半期決算発表にて、基本戦略であるマルチプラットフォームに基づいて対応していくことや(マルチプラットフォーム採用タイトルにスイッチが含まれる可能性が高まる)、他の据置型ゲーム機とは異なるスイッチの特性を生かしたソフトを投入してく考えを明らかにしていました。

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