任天堂は28日、携帯型ゲーム機『ニンテンドー3DS』シリーズの新商品として『Newニンテンドー2DS LL』を7月13日に発売すると発表しました。カラーは「ブラック×ターコイズ」と「ホワイト×オレンジ」の2種類。価格は1万4980円(税抜)。
大画面化した新しい2DS、Newニンテンドー2DS LL
『Newニンテンドー2DS LL』は、現在発売中の『Newニンテンドー3DS LL』と同じ4.88インチ液晶(上画面)/4.18インチ液晶(下画面)を備え、CスティックやZR/ZLボタン、『amiibo』対応といった、『Newニンテンドー3DS』シリーズで新たに加わった機能を備えた、新しい2DS。
スレート型だった本体デザインは、他の3DSシリーズと同様に折り畳み可能となりました。大型化しながら、重さはこれまでの2DSと同じ約260g。
2DS なので裸眼立体視には対応していませんが、その点を除けば New3DS LL とほぼ同じ機能を備えており、エントリーモデルという位置付けは従来の 2DS から変わりません。
Newニンテンドー2DS LL の特徴
- Cスティック、ZR/ZLボタン搭載
- NFCを搭載し『amiibo』に対応
- LLと同じ画面サイズ4.88型(上)/4.18型(下)
- 折り畳み可能
- 2DSと同じ重さ約260グラム
(比較 – New3DS LL:約329g/New3DS:約253g/2DS:約260g) - バッテリー持続時間:
約3時間30分 〜 6時間30分(3DSソフトを遊ぶ場合)
約5 〜 9時間(DSソフトを遊ぶ場合) - 裸眼立体視は非対応
- LL サイズと New な機能を安価に提供
https://youtu.be/Pm2tcQuuYnA
17年3月期、エントリーモデルの 2DS が本体販売増に貢献
17年3月期、発売7年になるニンテンドー3DS本体の売上は、発売2年目以降では初めて前年度実績を上回る727万台を販売しました。『ポケモンGO』の勢いを受けて発売された『ポケットモンスター サン・ムーン』の大ヒットもありましたが、本体の販売増に最も貢献したのは、安価なエントリーモデルである 2DS でした。
2DS に新モデルを加えることで、全世界6600万台を突破した 3DS シリーズの勢いを継続させ、1000タイトル以上が揃うソフトラインナップはもちろんのこと、引き続き投入される新作タイトルの販売にもつなげていきたい考えです。
『Newニンテンドー2DS LL』は2017年7月13日に日米欧で発売開始予定。国内では7月13日に1万4980円で発売予定です。
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