米小売チェーン大手の Target(ターゲット) と任天堂アメリカが協力し、全米650店舗以上で Nintendo Switch ソフト『マリオカート8 デラックス』のユニークなプロモーションを開始しました。
任天堂とはアメリカでファミコン(NES)が発売された当初の 1985 年から、30年以上の付き合いになるというターゲット。今回は店舗のエントランスがコントロールラインになっていて、ジュゲムがお出迎えしてくれたり、店内ショッピングカートがマリオカート風にラッピングされるなど、買い物が楽しくなるプロモーションが展開されています。
ターゲット × 米任天堂
Nintendo Switch『マリオカート8 デラックス』のプロモーションで連携
店外のボラードはマリオとルイージに。このコラボは初めてではなく、2011年にはサマーキャンペーンの一環としてビーチボールが描かれたり、昨年はモンスターボールが登場したということです。
エントランスもマリオカート風に。センサーが感知してライトが点滅し、テーマソングが流れます。
ショッピングカートはマリオ、ルイージ、ピーチをフィーチャーしたカート風にラッピング。店内カートのラッピングは今回が初の事例だそう。
品薄が続いている Nintendo Switch ですが、Target は任天堂と連携して安定供給できるよう取り組んでいるとのこと。
大規模なプロモーションを行いながら、肝心の商品に欠品が続くようなことは避けたいでしょうから、いくらか優先的な割り当てがあるのかもしれません。
しかし店内がこうしてマリオカート風の楽しい装飾になっていると、子どもたちは普段以上にそわそわしちゃって駆け回りそうですよね。
新キャラ、バトル専用コース、新アイテム等を追加し『マリオカート』史上最大ボリュームの『マリオカート8 デラックス』は、Nintendo Switch 向けに2017年4月28日発売。