Wii U の電源がなんだか不安定。突然切れてしまったり、電源をオフにしたのにまたオンになったり。長く使っているし故障かな?とも考えるものですが、そんなときに使える対処方法をご紹介します。
Nintendo Switch の発売で起動回数が減っている Wii U ですが、Amazonビデオや Hulu、Netflixの視聴など、Wii Uの利点もまだ残っています。またWii Uで購入したソフトを遊ぶことももちろんあります。スイッチへ移植されるソフトも増えていますが、セーブデータを移せないのでWii Uで遊んでいます。
ところが最近、Wii Uの調子がどうもよくありません。電源が急についたり逆に切れたり。何度電源を切っても勝手に点いたりする、いかにも夏っぽいちょっと怖いホラーな現象が発生。発売日から使っているし、故障したのかな?とも考えましたが、修理に出す前に自分でできる簡単な対処方法をご紹介します。
「電源OFF時の動作」を確認
Wii U は本体設定で「電源OFF時の動作」を設定することができます。
この設定をオンにしておくと、Wii U の電源がオフになっている時でも定期的にインターネットに接続し、本体の更新やゲームソフト等のデータのダウンロード・インストールを行うことができます。遊んでいない時に、時間のかかる更新を済ませてくれる便利な機能です。
機能が働いているときは、電源ランプが「オレンジ色」になるので区別できますが、誤作動しているかもしれないので、いったんこれをオフに。
Wii U 本体の電源プラグを抜く
こちらが今回の場合の対処方法。Wii のときもそうでしたが、電源コードを一度抜きます。
Wii U は本体が一定以上の高温になると、内部の保護回路が働いて電源が切れることがあります。あるいは、動作が不安定になることがあります。高温ということで、この症状は夏場に多く発生します。
この症状が出たときはいったん Wii U の電源コード(ACアダプター)を抜いてしばらく待ち、再度コードを接続します。
本体をテレビラックや直射日光が当たる場所など、熱がこもりやすい場所においている場合、涼しい場所に移動させた上で、電源コードを接続して電源を入れます。
電源コードの抜き差しで改善しない場合、本体が故障している可能性があります。任天堂のサポートに症状を問い合わせ、修理が必要かどうか聞いてみましょう。