前作発売から2年、2017年7月21日にイカたちがインクを塗り合い激しいバトルを繰り広げる『スプラトゥーン』が大きく進化して帰ってきました。『スプラトゥーン2』が、Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ) 用ソフトとして発売されました。
今回もオンラインで遊ぶことがメインとなっていて、世界中のプレイヤーとナワバリバトルやガチマッチ、サーモンランモードを楽しむことができます。
オンライン環境があったほうが、ゲームを存分に楽しむことができますが、Wii U で発売された前作と同じように1人で遊ぶ「ヒーローモード」が用意されているほか、今回はローカル通信プレイにも対応。インターネットに接続しない、あるいはNintendo Switch Online(有料)に加入しなくても遊べるモードが複数用意されています。
スプラトゥーン2でインターネットに接続しない、Nintendo Switch Onlineに加入しなくても遊べるモード
ヒーローモード
前作に収録されていたオフラインで遊べる1人プレイ専用モード「ヒーローモード」が、新たなストーリーで『スプラトゥーン2』にも収録されています。
「ヒーローモード」は他のゲームで言うところのストーリーモードやキャンペーンモードに相当するゲームモード。他プレイヤーとガチでやりあうためのチュートリアルを兼ねていて、プレイしながら『スプラトゥーン』のバトルに必要なスキルを身につけることができるほか、スプラトゥーン世界に関する貴重な情報や裏設定の一端を知ることができます。
今回は使用できるブキが増え、最終的に全部で8種類のヒーローブキを使えるようになりました。
1つのブキで全ステージをクリアすると、そのブキのレプリカがブキ屋「カンブリアームズ」に並び、購入できるおまけつき。全部集めようとするとかなりのボリュームとなります。
イカッチャでプライベートマッチ
広場にある「イカッチャ」という施設に入ると、近くの人とローカル通信プレイを楽しむことができます(参加人数分のニンテンドースイッチ本体とソフトが必要です)。「イカッチャ」でプレイできるのは「プライベートマッチ(2〜8人)」と「サーモンラン(2〜4人)」の2つ。
プライベートマッチ
「プライベートマッチ」はステージやルール、チーム編成を自由に設定して対戦できるモードです。参加可能人数は2〜8人。対戦する最大8人とは別に、2人までがカメラマンとして参加し観戦可能。ナワバリバトルだけでなく、ガチマッチの4つのルール(ガチエリア、ガチヤグラ、ガチホコ、ガチアサリ)でも遊べます。
勝敗によってランクやウデマエ、ウデマエメーターが変わることがないので、思い切り楽しめます。ただしおカネや経験値ももらえません。
サーモンラン
『スプラトゥーン2』で追加された新モード、クマサン商会が斡旋するブラックバイト「サーモンラン」もローカル通信プレイで楽しむことができます。参加可能人数は2〜4人。
ローカル通信プレイで「サーモンラン」を遊ぶ場合、ブキやステージを自由に設定できるほか、キケン度も指定することができます。
それでも、インターネット接続環境があったほうが最高に楽しい
ニンテンドースイッチによって据置型ゲーム機を持ち寄って遊べるようになったことで、『スプラトゥーン2』では携帯型ゲーム機のような楽しみ方が可能になりました。
「ヒーローモード」だけでなく、「イカッチャ」の追加によってローカル通信プレイでプライベートマッチとサーモンランも遊ぶことができ、オンラインと同等のゲームモードを家族や恋人、友人同士でその場で楽しめるようになりました。
とはいえ、『スプラトゥーン2』はインターネットに接続して他のプレイヤーとの協力・対戦プレイを楽しむことに重点が置かれているゲーム。バトルで必要になるブキやギアを購入するにはインターネット対戦に参加して獲得できるおカネや経験が必要になってきます。
オフラインでも遊べますが、ゲームを充分に楽しむために、インターネット環境を用意することをオススメします。
通信回線はできるだけ高速で安定している方がいいのは言うまでもなく、開通可能であれば光回線の「NURO 光」や、スマホの契約会社によって「ドコモ光」「auひかり」「ソフトバンク光」を選ぶのが高品質の回線を安く使えてオススメです。定番の「フレッツ光」でももちろんOK。