任天堂は Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)のコントローラー「Joy-Con (ジョイコン)」で接続不良が報告されている問題について、海外メディアを通じて経過を報告。製造段階で対処し、今後出荷される Switch 本体では修正されていると発表しました。
接続不良は主に左のジョイコン側で発生。Bluetooth 接続が切れたり、予期せぬ動作が起こるなどが報告されていました。
任天堂アメリカの声明によれば、これは設計上の問題ではなく、「製造上のばらつきよって、少数のジョイコンに無線干渉問題が生じた」とのこと。現在は製造段階で対処されており（歩留まりが改善）、今後出荷される本体でこの問題が広がっていくことは無いとしています。
Switch 本体とジョイコンの接続不良は家庭や利用場所の電波環境に影響されることもあり、任天堂は Switch の発売当初から、接続が切断されやすい環境や、その時の対処方法を案内。今回声明で報告された、ハード側の問題は少数であるとしています。
もし修理が必要なトラブルであれば、任天堂は無償で修理・交換に応じてくれます。必要期間はおおよそ1週間未満。修理が必要ない場合もあるので、まずはサポートページを参照したり、カスタマーサポートに連絡してほしいということです。
なお、声明および修理・交換対応はあくまで任天堂アメリカの発表であり、日本国内でも同様の対応が取られるかは、この時点ではまだ発表されていません。
