任天堂の家庭用ゲーム機「Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ)」は、テレビに接続して遊ぶだけでなく、携帯型ゲーム機のように、本体を屋外へ持ち出して遊ぶことも可能。2つ付属する専用コントローラー「Joy-Con」は片方で1つのコントローラーとしても機能するので、外出先でもマルチプレイを楽しむことができます。

スイッチを外で遊ぶときに不安なのはバッテリーの持ち時間。バッテリーの持続時間は遊ぶソフトによって異なりますが、おおよそ「約2.5 ~ 6.5時間」の間。 たとえば『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を遊ぶ場合、約3時間でバッテリーが切れてしまいます。

スマホやタブレット向けのアプリでも、スマホの処理能力をフルに使うゲームアプリはバッテリー消費の大きなアプリの代表格。『ポケモンGO』もGPSを利用して常に位置情報を取得更新し続ける、バッテリー消費の激しいアプリ。爆発的人気となったことで、モバイルバッテリー市場が拡大する思わぬ経済効果もありました。

スマホほどスイッチを外へ持ち出すことはそうないかもしれませんが、いいところでバッテリー切れなんてことが無いようモバイルバッテリーを用意しておきたいものです。

このページではNintendo Switchに最適なモバイルバッテリーの選び方や、注意点についてまとめています。

ニンテンドースイッチのバッテリー容量

Nintendo Switch 本体のバッテリー容量は、仕様によると「4310mAh」。

iPhone 7 Plus の「2900mAh」以上、iPad mini 4 の「5124mAh」未満となっています。極端に小さいわけではありませんが、据置型ゲーム機である以上、発売されるゲームも従来の従来の据置型ゲーム機向けや、テレビ画面に表示することを想定したクオリティのタイトルが中心になってきます。

とすれば、バッテリーの消耗も激しく、持続時間が公式で発表されている時間よりも短くなる可能性があります。

省エネ設定にしてバッテリー持続時間を伸ばす

Wii U やニンテンドー3DSでは、設定を変更して省エネ設定にすることができました。たとえば Wii U の場合、省エネモードにすると、表示する映像に合わせて、画面の明るさだったり色合いを自動的に調整し、バッテリーの消費を抑えることができます。

ニンテンドースイッチも画面の明るさや自動スリープまでの時間設定など、ある程度省エネ設定をすることができます。

モバイルバッテリーは大容量かつ急速充電対応のものを

モバイルバッテリーは大容量化や小型化が進んでいるだけでなく、値段も下がってきました。

スマホやタブレット端末を屋外で長時間使用する場合や、旅行時などに必須といえるアイテムとなっています。「テーブルモード」や「携帯モード」でのバッテリー持続時間が、公式の数字で最短2.5時間だというニンテンドースイッチにとってもあるとありがたいアイテム。

モバイルバッテリーの充電容量は、出力時のロスなどにより表示容量の約6〜7割程度が実質容量と言われています。

なので、Nintendo Switch のバッテリー「4310mAh」を1回フル充電するのに必要な容量は、だいたい 6000 〜 8000mAh くらいということになります。容量が10000mAh 以上あるモデルなら安心です。

バッテリーの消費電力は、ゲーム内容や使用状況によって変わってきます。大容量かつ急速充電に対応しているものを選ぶと、余裕をもって充電することができます。

Nintendo Switchをドックから取り出し、「テーブルモード」または「携帯モード」で遊ぶときは本体下のUSB-C端子から充電を行います。USB-Cケーブルが付属しているPD(急速充電)対応のモバイルバッテリーがオススメです。

任天堂公式ライセンス取得済みのモバイルバッテリー

対応が確認されていても、非ライセンス製品は不安という場合、Ankerから任天堂公式ライセンスを取得済みの製品が発売されています。「Anker PowerCore 13400 Nintendo Switch Edition」は、Nintendo Switchを約1.7回、「Anker PowerCore 20100 Nintendo Switch Edition」は、約2.5回フル充電できるモデルです。

他製品と比べてやや割高である点は悩ましい点であるものの、動作が確認されている任天堂公式ライセンス製品なので安心して使うことができます。迷ったらまずはこれを検討してみては。

TVモードの電源としても使える、cheero Power Deluxe 20100mAh

「cheero Power Deluxe 20100mAh」は、Nintendo Switch の「TVモード」時の電源としても使える Power Delivery 45W 対応のパワフルなモバイルバッテリー。「20100mAh」と大容量なので、スイッチ本体を2回以上フル充電することが可能です。スイッチのゲームを遊びながらでも充電可能。

充電器

モバイルバッテリーを充電するための充電器もあると便利。「cheero USB-C PD Charger」は、Quick Charge 3.0と独自技術Auto-ICで、機種を選ばず急速充電できる充電器(Quick Charge 3.0 非対応機種でも使用できます)。デバイスごとに最適な電流を流してくれます。

モバイルバッテリーの充電だけでなく、そのまま Nintendo Switch 本体の充電にも。軽くて小さく、プラグが折りたたみ式なので持ち運びにも便利です。

充電器とモバイルバッテリーの一体型

モバイルバッテリーと充電器が一体になったモデルが手軽も便利です。Anker PowerCore Fusion 5000は、バッテリー容量は5000mAhとコンパクトですが、一体型なので持っていくのがこれ1つで済むのが嬉しい。

USBケーブルの選び方

充電に使用するNintendo Switch本体の端子はUSB-Cなので、モバイルバッテリーによっては付属のケーブルが合わないこともあろうかと思います。

別途用意する際の注意点として、任天堂公式では「モバイルバッテリー側のUSB端子がType-A(Standard-A レセプタクル)の場合、本体との接続に使用するケーブルは、Joy-Con充電グリップやSwitch Proコントローラーに付属されているUSB充電ケーブル(HAC-010)をご使用ください」だとか「市販のUSBケーブルで接続する場合は「56kレジスタ(抵抗)」の実装されたケーブルをご使用ください」と案内されています。

Q. 【Switch】市販のモバイルバッテリーを使って、本体を充電することはできますか?

A. 弊社が動作を保証するものではありませんが、モバイルバッテリーを使って本体を充電する場合は、ご使用前に以下をご確認ください。

  • 本体更新をおこなっていただき、常に最新のシステムバージョンでご使用ください。
  • モバイルバッテリー側のUSB端子がType-A(Standard-A レセプタクル)の場合、本体との接続に使用するケーブルは、Joy-Con充電グリップやSwitch Proコントローラーに付属されているUSB充電ケーブル(HAC-010)をご使用ください。
    ※USB充電ケーブル(HAC-010)は、任天堂パーツ販売でもお買い求めいただけます。
  • 市販のUSBケーブルで接続する場合は「56kレジスタ(抵抗)」の実装されたケーブルをご使用ください。

「56kレジスタ(抵抗)」以外のケーブルを使うと、発火や故障の恐れがあるため、純正のUSB充電ケーブル(HAC-010)か「56kレジスタ(抵抗)」の実装されたケーブルを使用するようにしましょう。

AnkerのケーブルはSwitchにも対応しており、品質も安定しています。

外部メーカーの製品を使うのが不安だという場合は、任天堂パーツ販売で「USB充電ケーブル (1.5m長) (HAC-010)」を購入するか、あるいは「Nintendo Switch Proコントローラー」「Joy-Con充電グリップ」に付属している充電用のUSBケーブルを使いましょう。「HAC-010」単品と同じものなので問題なく使えます。

充電グリップがあると、Joy-Conをもう1セット買い足したときの充電用途にも重宝します。

というわけで、ニンテンドースイッチに最適なモバイルバッテリーの選び方や注意点という話題でした。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で