ファミ通は15日、任天堂が11月10日に発売した「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ(ミニファミコン)」について、日本国内市場における初週の推定販売台数が約26.3万台になったと発表しました(ファミ通調べ、集計期間:2016年11月10日 〜 13日)。
ミニファミコンは1983年に任天堂が発売した家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」をミニチュア化しただけでなく、『スーパーマリオ』など人気・定番の30タイトルをあらかじめ収録して復刻したハード。
ファミコンソフト自体はバーチャルコンソールとしてニンテンドー 3DS や Wii、Wii U で遊ぶことはできますが、今回思い出が形になった、あの実機で再び遊べるということで、特に当時を知る世代から高い注目を集めていました。
ファミ通によると、ミニファミコンは発売から4日間で推定26万2961台を販売。25万台以上出荷されていながら日本でもほぼ完売状態ということで、今後、クリスマスを含む年末年始商戦でさらなる需要を見込めそうです。
しかし、ミニ NES が発表されたときの海外ファンの反響の大きさは見ていましたが、後に続いた日本でもこれほどの販売規模になっていたとは。驚きました。