任天堂、欧州小売に対してWiiUの最終受注。締切は9月末


 

2017年3月に、新型ゲーム機「NX(開発コード名)」を発売予定としている任天堂。現行機、特に今期の販売数量が絞られ、新作タイトルも減少している Wii U にとっては今年が最後の年末商戦になろうとしていますが、ハードを販売する小売業者は、消費者よりも先に Wii U からの切り替えを実感することとなりそうです。

UK のオンラインリテーラー Gameseek の報告によると、小売業者は早くも Wii U の最終オーダーを求められています。任天堂は現在、小売から Wii U 本体の最終受注を受け付けており、その締め切りは9月30日。10月1日以降に再発注することはできないとされています。

Wii U の受注終了がグローバルなものなのかどうかは不明であるものの、欧州の殆どの小売業者にはこの案内が届いているということで、その他地域もこの動きは早晩表面化しそうです。

Wii U は2012年11月に発売が開始され、2016年6月末までの累計販売台数は1302万台。NX の影響を受ける今期の出荷計画はわずか80万台となっていました。

任天堂は10月に『ペーパーマリオ カラースプラッシュ』を、2017年に NX にも対応する『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』を発売予定。ひょっとするとゼルダ発売時には本体の販売が終了しているなんてことも。

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