コナミは3日、サッカー元アルゼンチン代表のディエゴ・マラドーナ氏が、自身の許可無く『ウイニングイレブン 2017』(海外名:PES 2017 -Pro Evolution Soccer-)に使われているとして法的措置を取る考えを示していることについて、ライセンス元との契約に基づいて、適切に使用しているとのリリースを発表しました。
この度は、『ウイニングイレブン 2017』(海外名:PES 2017 -Pro Evolution Soccer-)にて、一部の選手を無許可で使用しているとの報道がございましたが、弊社はライセンス元との契約内において、適切に使用しております。
コナミは『PES2017 (ウイイレ2017)』でFCバルセロナとプレミアムパートナー契約を結んでいて、「myClub」という収録モードにて、過去に同クラブに所属し実績を残した伝説の選手たちがレジェンドとして登場。
リバウドや “フェノメノ” ロナウド、ロナウジーニョ、ラーション、クライファート、ダービッツ、フランク・デ・ブール、ロナルド・デ・ブール、アンリ、プジョルなど歴代のそうとうたる顔ぶれに加えて、レジェンド中のレジェンドであるディエゴ・マラドーナも含まれていました。
マラドーナ氏は、無断で使用されたと法的措置を取るとの考えを示していますが、コナミ側の主張としては、バルセロナとの契約の範囲内にマラドーナも含まれているので、肖像権の侵害には当たらないということなんでしょうね。