カプコン、400万本&200万本計画の“大型タイトル”は『バイオハザード7』と『デッドライジング4』


 

カプコンは14日、『バイオハザード7 レジデント イービル』(PS4/Xbox One/PC)を2017年1月に、『デッドライジング4』(Xbox One/Win 10)を2016年末にそれぞれ発売すると発表しました。

「恐怖」に回帰するバイオハザード7

おなじみサバイバルホラーシリーズ『バイオハザード』の最新作が遂に発表。『バイオハザード7 レジデント イービル』では、シリーズのルーツである「恐怖」をメインコンセプトにおき、ホラー性の深化に焦点を絞ったタイトルになっているということです。

TPS から FPS へ。PS VRにも完全対応予定

『バイオ7』では、圧倒的な没入感溢れる恐怖体験を提供することを理由に、ゲームシステムが従来の三人称視点(TPS)から一人称視点(FPS)へ変更。またPlayStation VRへの完全対応も予定しています。

『バイオハザード7 レジデント イービル』はPS4、Xbox One、PCに対応し、欧米で2017年1月24日、日本は2017年1月26日に発売予定。

ちなみに『バイオハザード』は、海外で『Resident Evil』として発売されていますが、今回その両方がタイトルに入るかたちに。海外タイトルは『Resident Evil 7 biohazard』となっています。

デッドライジング4

Xbox プラットフォームを中心に展開されているゾンビパラダイスアクション『デッドライジング』シリーズの最新作『デッドライジング4』が今冬Xbox OneとWindows 10向けに登場。

今回もXbox Live機能を活用した多彩なオンライン要素を備え、新たにオンラインマルチプレイでの4人協力プレイが実現しているほか、オープンワールドを舞台に、さらに豊富になった乗り物や武器を組み合わせて、ゾンビの撃退方法が多彩になっているいうことです。

『デッドライジング4』はXbox One、Win 10に対応し、2016年末にグローバルで発売予定。

400万本 & 200万本タイトル

カプコンは今期、400万本と200万本の販売計画をもつ海外市場向け大型タイトルを予定していると発表していました。シリーズ販売や前作実績から見て、どうやら今回発表された2本がその大型タイトルに該当。当初から400万本はバイオ、200万本はDMCかデッドラじゃないかと言われていましたが、だいたい予想通りのタイトルとなりました。

『バイオハザード』シリーズは累計6800万本を販売。前作『6』は初回出荷450万本、累計650万本の出荷を達成。『デッドライジング』シリーズは累計860万本を販売。前作『3』は200万本を販売しています。

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