2016年3月までに全世界累352万本を突破していることが任天堂から報告されているWii U『スーパーマリオメーカー』。
2Dマリオのコースを作成したり遊んだり、オンラインで共有できるクリエイト系ソフトですが、本作で投稿されたコースが累計720万コースを突破し、6億回以上遊ばれていることが海外の任天堂から報告されています。1コース1分遊ぶとして、全コースを遊びつくすには約14年を要する計算。
同系統のジャンルのソフトであり、「世界一ユーザーが作ったステージが多いゲーム」としてギネス記録に登録されている『リトルビッグプラネット』が複数作を経て700万コース到達までに4年近く要したことを考えると、2015年9月の発売から9ヶ月足らずで『スーパーマリオメーカー』が達成したこの数字がいかに驚異的なペースであるかが分かります。
If you played every level in #SuperMarioMaker for 1 minute each, it would take you nearly 14 years to play them all! pic.twitter.com/vEzBMTLGg8
— Nintendo of America (@NintendoAmerica) 2016年5月17日
まあ、こうしたソフトにありがちなしょうもないコースも少なくないわけですが、ユーザーが何らかのクリエイティビティを発揮して作成したコースがこれだけの数に上っているのは誇れる数字といえます。
『Splatoon(スプラトゥーン)』と並んで Wii U を代表する任天堂の定番タイトルとなっている『スーパーマリオメーカー』。現状でも「パーツのこんな使い方があったか!」と感嘆するコースに出会うこともしばしばありますが、さらに面白いコースに出会えるよう、より自由度の高いコースを作成できるパーツやスキン、キャラマリオ等々、ゲーム内容の拡充を期待したいところです。