『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』シリーズのプロデューサー等で知られるセガの飯塚隆氏が、今後の新作を監督する立場として、北米チームに合流したことが明らかになりました。
3Dのキャラクター後方視点と2Dサイドビュー型の切り替えが上手くはまり、いい形で20周年を迎えたソニックですが、次の5年はそこからアクションゲームとしての進化に苦戦しています。
2014年に発売されたWii U/3DS『Sonic Boom(ソニックトゥーン)』は、海外の外部スタジオが開発を主導。外伝とはいえ、質・セールスともに成功とは言えない内容でした。
最新作の3DS『Sonic Boom: Fire & Ice(ソニックトゥーン ファイアー&アイス)』も引き続き海外デベロッパーのSanzaru Gamesが開発を担当していますが、クオリティ向上のため発売が当初予定から1年延期されています。
長年ソニックを見てきた飯塚氏は今回、製品開発担当VPを任され、ロサンゼルスをソニックのグローバルブランドのハブとして確立するために東京から異動するということです。
そして飯塚氏はもう向こうに到着している様子。はやっ。
@tssznews @gamasutra Surprise – he’s already arrived! pic.twitter.com/XjdexplvWY
— Aaron Webber (@RubyEclipse) 2016年3月31日
シリーズの中でも人気の高い『ソニックアドベンチャー2』も、ソニックチームUSAが開発し、飯塚氏がディレクターを担当するなど日米の合作でした。