カプコンは1日、『モンスターハンター』や「戦国BASARA』『ロックマン』等のブランドを活用したモバイルゲーム4タイトルを2016年度内(2016年4月〜2017年3月)にリリースする予定だと発表しました。
知名度の高いコンテンツを保有していながら、スマホゲーム市場ではなかなかこれという1本を生み出せずにいるカプコン。遅れを挽回すべく、今年度はモバイル事業の組織を刷新し「モバイル事業統括」を新設。グローバルで成長を続けるモバイル市場で収益拡大を目指します。
独自戦略を推進してきた「カプコンブランド」と「ビーラインブランド」の組織を統合し、新設の「モバイル事業統括」のもとへ開発・運営ノウハウを集結。組織を一本化することで、迅速な意思決定により自社コンテンツを活用したタイトルを国内外で拡充していくとしています。
今回の組織変更に伴い、カプコンは4月1日付けで株式会社ビーライン・インタラクティブ・ジャパンを株式会社カプコン・モバイルへと社名を変更。カジュアルユーザー向けのビーラインブランドと、ミッドコアユーザー向けのカプコンブランドの両ブランドを、カプコン・モバイルで開発・配信・マーケティングしていくということです。
新体制のもとで、2016年度は『モンスターハンター』や「戦国BASARA』『ロックマン』などのブランドを活用した4タイトルを配信予定。家庭用ゲーム機向けには新作のない『ロックマン』ですが、モバイル向けには何らかの新作を見ることができそうです。