衛星放送の「スカパー!」を運営するスカパーJSATは16日、ドイツのプロサッカー1部リーグ「ブンデスリーガ」の18/19シーズンから2シーズンの全試合独占放送権・配信権(地上波を除く)を獲得したと発表しました。
スカパー、ブンデスリーガの独占放送権を獲得
「DAZN」がUEFAチャンピオンズリーグやヨーロッパリーグ等の独占放映権獲得を発表したかと思えば、今度は「スカパー!」がドイツ・ブンデスリーガの全試合独占放送権を獲得。
ブンデスリーガには16/17シーズン現在、香川真司や内田篤人、原口元気、大迫勇也、酒井高徳、武藤嘉紀、宇佐美貴史、長谷部誠といった、日本代表の主力を含む日本人選手が多数在籍しています(シュトゥットガルトが昇格し、浅野拓磨も17/18シーズンは1部所属に)。
スカパーの契約は来年開幕の18/19シーズンからなので、その時にはまた選手が入れ替わっている可能性がありますが、現在の傾向が続くのであれば、18/19シーズンも日本人選手の在籍が最も多い欧州リーグとなりそうです。
スカパーが今回獲得した独占放送権・配信権には、リーグ戦「全試合(9試合 × 34節)」に加えて、プレビュー番組やハイライト番組、ブンデスリーガ優勝チームとドイツカップ優勝チームが対戦する「スーパーカップ」、ブンデスリーガと2部リーグの2.ブンデスリーガの「入替戦」が含まれているということです。
17/18シーズンのスカパーサッカーコンテンツは、「UEFA チャンピオンズリーグ 17/18」をグループステージから決勝まで全125試合生中継するほか、UEFAヨーロッパリーグ、イタリア・セリエA、ロシアW杯欧州最終予選、各国リーグハイライト番組などを放送。
国内のJリーグYBCルヴァンカップ、天皇杯、ユース・育成世代などの国内サッカーもあわせて楽しめる「スカパー! サッカーセット」は月額2980円。「スカパー! サッカーオンデマンド」も利用可能で、テレビだけでなくPCやスマホ、タブレットからもコンテンツを視聴可能です。