楽天が電子書籍サービス(楽天Kobo)から撤退するのでは?という噂が一時出回りました。理由はスマホ向けアプリの仕様変更により一部の機能が終了したことや、アプリ内からの購入機能が削除されたことによるもの。加えてスマホ事業「楽天モバイル」の苦戦から、他サービスも影響を受けるのでは?との不安もあったのだと察します。
ただ現状、電子書籍事業を終了するという公式発表が楽天から出されたことはありません。
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楽天Koboがサービス終了、電子書籍事業から撤退するのでは?という噂について
楽天Koboがサービス終了するのではないかという不安がネットで広まっています。Android 版アプリの有料作品購入機能が削除されることにともない話が大きくなっていますが、楽天が公式にサービス終了に関して言及したことはありません。
たしかに楽天 Kobo では iOS / Android 版アプリの双方で仕様変更にともない一部の機能が終了。またアプリが動作する対応 OS バージョンも引き上げられました。加えて Google Play Store のレギュレーション変更にともない、「楽天Koboアプリ for Android」内から有料作品の購入機能も削除。アプリ内から有料作品を購入することができなくなっています(iOS 版は以前よりアプリ内購入不可)。
アプリの仕様変更はあるがサービスが終了するわけではない
アプリの仕様変更が続いていますが、アプリがなくなったり、楽天Koboのサービスが終了するわけではありません。
これまでに購入したタイトルは引き続き利用できますし、有料作品は Google Chrome や Safari などのブラウザから楽天Kobo電子書籍ストアにアクセスすれば引き続き購入することができます。
もしも楽天Koboサービスが終了したら購入済み電子書籍はどうなる?
現状はサービスの持続性を心配することはなさそうですが、それでも一企業が提供しているサービスが終了する可能性はゼロではありません。これまでにも複数の電子書籍サービスの終了・撤退を見てきました。仮に楽天Koboのサービスが終了することになったら、購入済みの電子書籍はどうなってしまうのでしょうか。
サービスが終了する際には新しいサービスへの移行や購入代金の返金、ポイント付与などの対応がとられることがあります。もし楽天が電子書籍から完全撤退することになっても、同じような補償を受けられるのではないでしょうか。もっとも返金などの補償があったからといってもユーザーの不満を完全に取り除くことにはならないかもしれませんが。
楽天Koboについて
楽天Koboは楽天の電子書籍ストア・サービスです。ラインナップは約 400 万冊。コミックやラノベ、小説、ビジネス書、雑誌、写真集、趣味・実用書、暮らしなど幅広いジャンルを取り扱い。無料・試し読みの作品も多数ラインナップ。セール・キャンペーン多数。在庫切れの心配なく、24時間いつでも購入可能。
楽天グループのサービスということで、利用で楽天ポイントが貯まり、貯まったポイントを購入時に使うことも可能です。ポイント付与は100円につき1ポイント。1注文 1,000 円以上の注文でSPU(スーパーポイントアッププログラム)の対象になり、さらにお得に利用できます。
期間限定のポイントアップやキャンペーン、クーポン割引などがあり、ポイントを貯めやすい使いやすいサービスとなっています。作品の購入に期間限定ポイントを使えるので、期間限定ポイントの消費先としても優秀です。
購入した電子書籍はスマホ(iPhone/Android)やPC、タブレット端末、電子書籍リーダーなど様々なデバイスで読書が可能。本のデータはクラウドに保存されているので、移動中にスマホで途中まで読んだ本の続きを、家に帰ってから大画面のタブレットやPCなど別の端末で読むといった使い分けもできます。
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