Jリーグは18日、『FIFA』シリーズを開発するElectronic Arts(EA)と、新たにJリーグトップパートナー契約を締結したと発表しました。
EAはアメリカのカリフォルニアを拠点とする世界最大手ゲームメーカーの1つで、『FIFA』をはじめ『Madden NFL』や『NHL』『EA SPORTS UFC』などのスポーツタイトルをはじめ、『Battlefield』 『Need for Speed』『The Sims』『Sim City』など様々なジャンルでヒットタイトル・シリーズを抱えています。
Jリーグではコナミとトップパートナー契約を結び、Jリーグ関連コンテンツが『ウイニングイレブン』などに搭載されて来ましたが、その関係も2014年をもって終了。2015年はトップパートナーを外れ、Jリーグを楽しめるのは『ウイイレ2014』『ウイイレ2014 蒼き侍の挑戦』が最後となっています。
そして今年、『ウイイレ』とライバル関係にある『FIFA』のEAとトップパートナー契約が交わされることに。EAは以前よりJのライセンスを出来ることなら取得したいとコメントしており、遂に念願が叶いました。将来的に『FIFA』シリーズへJリーグのクラブが収録される可能性がグッと高まり、さらにはなでしこも含めた日本代表も期待できそうです。
収録されるならまずはJ1からになるでしょうが、Jや各クラブとの関係次第ではJ2が収録されることもあり得るかもしれません。
EAにとっては日本でのさらなる知名度向上に加えて、『FIFA』シリーズにJリーグのファン・サポーターを呼びこむことを期待できますし、JリーグやJの各クラブにとっては、近年1000万本級のタイトルに成長した『FIFA』に収録されることで、世界のサッカーファンに知ってもらう機会。早期の『FIFA』収録実現を期待したいところ。
ちなみに昨年発売された最新作である『FIFA 16』には、世界30以上のリーグ、650以上のチームが収録。女子ナショナルチームの初収録も話題となりました。
2016年 Jリーグオフィシャルパートナー
2016年2月18日時点のJリーグオフィシャルパートナーは以下の通り。
Jリーグタイトルパートナー
- 明治安田生命保険相互会社(2015年~)
Jリーグトップパートナー
- キヤノン株式会社/キヤノンマーケティングジャパン株式会社(1996年~)
- 株式会社アイデム(2005年~)
- 明治安田生命保険相互会社(2014年~)
- 株式会社コロプラ(2015年~)
- ルートインジャパン株式会社(2015年~)
- 株式会社ECC(2015年~)
- イオンリテール株式会社(2015年~)
- Electronic Arts Inc.(2016年~)
Jリーグ百年構想パートナー
- 朝日新聞社 (2003年~)
リーグカップスポンサー
- ヤマザキナビスコ株式会社(1992年~)
スーパーカップスポンサー
- 富士ゼロックス株式会社(1994年~)
Jリーグオフィシャルエクイップメントパートナー
- アディダス ジャパン株式会社(2005年~)
- 株式会社モルテン(1993年~)
Jリーグオフィシャルブロードキャスティングパートナー
- スカパーJSAT株式会社(2007年~)
スポーツ振興パートナー
- 独立行政法人日本スポーツ振興センター(2003年~)
Jリーグオフィシャルチケッティングパートナー
- ぴあ株式会社(2012年~)
Jリーグサポーティングカンパニー
- ヤフー株式会社(2015年~)