仏 Ubisoft は17日、2019年3月期第1四半期(2018年4-6月)の決算を発表しました。
CEO の Yves Guillemot 氏によると、バックカタログ(リピート販売)やデジタルコンテンツ販売(追加コンテンツやサブスクリプション等)が好調で、売上高は4億ユーロ、第1四半期としては過去最高の業績を記録。受注額も88.8%増加して3億8150万ユーロとなり、事前予想の3億5000万ユーロを上回りました。
デジタル受注額は76.7%増の2億8700万ユーロ、バックカタログの受注額は74.7%増の3億3260万ユーロでした。
ハード別の販売内訳は、PS4が38%でトップ。2位はPCで24%でした。Xbox Oneは3位で22%、Nintendo Switch は5%でした。モバイルは8%、前世代機種(Xbox 360/PS3/Wii/Wii U)は1%、その他は2%でした。
地域別では北米が最大の45%を占めました。ただ前期と比べると5ポイントダウンしており、欧州(+3ポイントで35%)やその他地域(+2ポイントで20%)が占める割合が高まっています。
第2四半期(7-9月)の新作パッケージタイトルは、PS4 / スイッチ向けに『Legendary Fishing』1本。以前、韓国のレーティング審査で判明していたタイトルですね。
スイッチを含む新作では『HUNGRY SHARK WORLD』や『SOUTH PARK TM : THE STICK OF TRUTH』がありますがデジタル専売。その他『Far Cry 5』などで追加コンテンツの配信が予定されています。
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