Take-Twoの2015年10-12月期、前年ヒット作の反動減。『GTA V』は累計6000万本突破


 

Take-Two Interactive が発表した2016年3月期第3四半期(2015年10-12月期)の決算は、売上高4億1422万ドルで前年同期と比較して22%減少。純損益は4009万ドルの黒字から4241万ドルの赤字となりました。ただこれには組織再編費用7100万ドルの計上と、ゲーム開発に関連する税制優遇2500万ドルが含まれているということです。

特別項目を除いたNon-GAAPベースの売上高は4億8680万ドル(▲48.9%)、純利益は9970万ドル(▲52.8%)でした。またここにはゲーム開発費に関連する3200万ドルの税制優遇が含まれています。

前年同期のヒット作、PS4/Xbox One版『GTA V』や『Borderlands: The Pre-Sequel』『Sid Meier’s Civilization: Beyond Earth』の反動減により、今期のQ3は大幅な減収減益となりました。

Q3の収益に貢献したのは『GTA V』や『GTA Online』『NBA 2K16』『WWE 2K16』『Borderlands』シリーズ。

デジタル市場においては『GTA』や『NBA 2K』『WWE 2K』『Sid Meier’s Civilization』シリーズが大きく貢献しました。デジタル売上高は2億1360万ドルで、総売上高の44%を占めています(Non-GAAPベース)。

仮想通貨や追加コンテンツ、オンラインゲームらによるリカレント消費支出からの収益は前年同期45%増となり、Non-GAAPベースのデジタルコンテンツ売上高の過半数、54%を占めました。また、Non-GAAP売上高全体の24%、4分の1を占めています。旧作販売は『GTA』や『Borderlands』シリーズを中心に2億3530万ドルを販売しました。

Q3の主なハイライトとしては、『GTA V』の世界累計販売本数が遂に6000万本を突破(全機種合算)。高評価を受けた『WWE 2K16』が前作と比較して売上増。『Civilization Online』のアジア進出。『2K』シリーズを含むスマホ戦略の拡大など。

Take-Two 2015年Q3 決算

2015年10-12月期

売上高:4億1422万ドル(前年同期比▲22.0%)
営業損失:5919万ドル(前年同期は6561万ドルの黒字)
純損失:4241万ドル(前年同期は4009万ドルの黒字)

2015年4−12月期

売上高:10億3649万ドル(+32.3%)
営業損失:5540万ドル(1611万ドルの損失)
純損失:5470万ドル(3667万ドルの損失)

Non-GAAPベースの業績が事前予想を上回る実績となり、Take-Twoは通期見通しを上方修正。14億8000万〜15億3000万ドル(前回発表は13億2500万〜14億2500万ドル)、1株当り利益を1.65〜1.75ドル(1.00〜1.15ドル)としています。

Q4の発売タイトルとしては『XCOM 2』が2月5日に、『WWE 2K16』のDLCが2月23日に発売。来期は5月に『Battleborn』、年度内に『Mafia III』が予定されています。

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