セガホールディングスは27日、国際オリンピック委員会(IOC)のライセンシーである International Sports Multimedia と、東京2020オリンピック競技大会(東京オリンピック)を題材にしたゲームソフトの開発・販売に関するライセンス契約を締結したと発表しました。
この契約により、セガは独占的に、家庭用ゲーム機(据置型ゲーム機)やハンドヘルド機(携帯型ゲーム機)、モバイル、オンライン及び業務用ゲーム機向けに、東京オリンピック公式ゲームソフトの開発・販売が可能となります。
セガは、オリンピック公式ゲームソフトの開発・販売に関するライセンスをISMより取得し、2008年の北京大会から2016年に開催された直近のリオデジャネイロ大会まで、任天堂のマリオキャラクターとコラボした『マリオ&ソニック』シリーズを5大会連続で提供。
今回 ISM と新たな契約を締結したことで、東京大会でも『マリソニ』シリーズの新作、『マリオ&ソニック AT 東京オリンピック』を期待できそうです。
「セガとの関係を更に発展させることができ嬉しく思っています。セガがこれまで蓄積したオリンピックゲーム開発に関するノウハウを注ぎ込むことで、東京オリンピック公式ゲームは世界中の人々を楽しませ、東京オリンピックの魅力を世界に向けて発信する一助となることでしょう」
とISMの会長兼CEOのRaymond Goldsmith氏はコメントしています。
「東京2020オリンピック競技大会のゲーム化権を取得することができ、大変光栄に思っております。セガは過去のオリンピックのゲーム開発で培った豊富な経験を活かし、世界中の皆様にお楽しみ頂ける東京オリンピックのゲームを提供いたしますのでご期待ください」
とセガゲームスの代表取締役社長CEOの里見治紀氏はコメントしています。