ここ数年、ゲームソフトを購入する手段の1つとして定着してきた「ダウンロード版(デジタル版)」。任天堂の家庭用ゲーム機ではニンテンドー3DSや Wii U から本格的にこの仕組が導入され、ニンテンドースイッチでもニンテンドーeショップにアクセスし、ダウンロード版を購入して遊ぶことができます。昔ながらのパッケージ版と、デジタル時代ならではのダウンロード版、それぞれ長所・短所があるので、このページではパッケージ版とダウンロード版それぞれのメリット・デメリットを紹介しています。

パッケージ版を選ぶ理由

メリット

まずはパッケージ版について。昔ながらのパッケージ版を購入するメリットはどんなものがあるでしょうか。パッケージ版の場合、新作であっても店頭ではいくらか割引があり、安く買えることがほとんど。最近は再びゲームの販売価格が上昇していますが、店頭で買えば最初からいくらか値引きされた状態で購入することができます。またパッケージ販売なら、友達同士で貸し借りをしたり中古の存在も。遊び終わったソフトを売って次のゲームの元手にしたり、安く売られている中古品を買って遊ぶこともできます。思わぬ掘り出し物が見つかる楽しさもありますね。

限定版などでは、ファンには嬉しい希少性の高いグッズが付属する場合もあります。コレクション好き、所有欲を満たせるのもパッケージ版のメリットといえます。

  • 新作でも定価の1〜2割引きで買える。
  • パッケージ版ならではの限定特典が付属する場合がある。
  • 購入することでコレクションとして並べたり、所有欲を満たせる
  • クリア後や合わなかった場合、ゲーム取扱店で売ることができる。
  • セールや中古品なら、さらにおトクに買える場合がある。

デメリット

次はパッケージ版のデメリットについて。安く買える、限定版などで希少性の高いアイテムが手に入るなどのメリットがあるパッケージ版ですが、パッケージだからこその欠点・デメリットもあります。たとえばソフトの入れ替えの手間だったり、紛失する、傷がついて遊べなくなる可能性だったり、あるいはショップで欠品となった場合、次回入荷まで時間がかかってしまうなど。あまりにコレクションが増えすぎると家族から煙たがられたりもしてしまいます。

  • 違うソフトを遊びたいときはゲームカードやディスクの入れ替えが必要。
  • ソフトに傷がつくと、遊べなくなる可能性がある。
  • 無くすおそれがある。
  • 数が増えると場所を取る。
  • 店頭や通販で売り切れると、実際に遊べるまで時間がかかる。

ダウンロード版(デジタル版)を選ぶ理由

メリット

ダウンロード版(デジタル版)について。最近のゲーム業界ではどんどんダウンロード版の販売割合が増えてきて、売上全体の3割から4割はダウンロード販売になっているソフトも出てきています。なぜダウンロード版を選ぶのか?理由、メリットがいくつかあります。ダウンロード版はゲームデータが本体や記録媒体(HDD、SDカード)に保存されるため、ソフトをいちいち入れ替る手間が不要です。違うソフトを遊びたくなったら、メニュー画面からソフトを選ぶだけで、すぐにはじめられます。デジタルデータですから紛失の心配もありませんし、外箱やディスク・カードの保管場所も必要ありません。

ダウンロード版の購入は、デジタルストアから行えます。PlayStation なら PS Store、任天堂なら任天堂公式サイトやニンテンドーeショップから欲しいソフトを24時間いつでも購入できます。販売終了などの事情がない限り、基本的に売り切れの心配もありません。

また、必ずしも全てのゲームに当てはまるわけではありませんが、ダウンロード版の場合は読み込み時間(ロード時間)が短縮され、パッケージ版よりも快適に遊べることがあります。

  • ゲームソフトの入れ替えが不要。遊びたいソフトをすぐにはじめられる。
  • ゲームソフトを無くす心配がない。保管場所もいらない。
  • 24時間いつでも買えて、すぐに始められる。
  • ロード時間の高速化を期待できる。

デメリット

さて、ではダウンロード版(デジタル版)の欠点・デメリットにはどんなものがあるでしょうか。新作は基本的に定価販売であったり、購入したソフトが自分に合わない、もう遊ばなくなったソフトを売ることができないといった金銭的なデメリットがあります。また購入履歴がアカウント紐付けであるため、万が一そのアカウントを忘れてしまうと、購入したゲームの再ダウンロードや再プレイができなくなるおそれがあります。

まとめ

以上、ゲームソフトを買う上でのパッケージ版とダウンロード版(デジタル版)それぞれのメリット・デメリットでした。

ざっくりいうと、

  • パッケージ版:安く買える。中古へ売り買いできる。限定版の存在。管理に場所を取る。
  • ダウンロード版:すぐに買える。売り切れの心配もない。でも値段は定価のことが多い。データだけなのでかさばらない。

任天堂プラットフォームでは、Wii U / 3DS からはじまったパッケージタイトルのデジタル販売。ニンテンドースイッチで任天堂は、これまで以上にダウンロード版をイチオシ。マイニンテンドーのゴールドポイント付与も、ダウンロード版はパッケージ版の5倍と優遇されています。

任天堂のソフトは大規模セールがかかることが少なくパッケージ版とダウンロード版の価格差が小さいことから、売るつもりがない、長く遊ぶ予定のソフトは最初からダウンロード版を選択することが増えています。ソフト入れ替えは頻繁だとなかなか手間だし、持ち運ぶ機会の多いスイッチは、ダウンロード版との相性が良いと感じています。

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