E3 2017 で発表された、ゲームフリークによる Nintendo Switch (ニンテンドースイッチ) 向け『ポケットモンスター』シリーズ。据置向けに登場するポケモン新作は、海外では “コアRPG” であると紹介され、本編あるいは本編相当の可能性が示唆されています。
このスイッチ向けポケモンプロジェクト、やはり従来のRPG本編シリーズの特徴を備えたタイトルとして開発が進められているようです。
スイッチ版ポケモンはシリーズの「伝統的な発見やバトル、育成型の体験」を備える
ブルームバーグのインタビューに応じた任天堂アメリカのレジー社長によれば、スイッチ向けに開発されているポケモン新作はシリーズの「伝統的な発見やバトル、育成型の体験」を備えたタイトルとなる予定です。
『ポケットモンスター』の本編シリーズ新作としては、ニンテンドー3DS向けにもまだ『ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン』が控えている状況。レジー社長はスイッチ版の期待感を煽りつつ、中身について明言は避けました。
We interviewed Reggie:
*Metroid Prime 4 will be “a first-person adventure”
*Pokemon RPG “a traditional find, battle, train type experience”— Yuji Nakamura (@ynakamura56) 2017年6月14日
かつて発売された据置ポケモンは派生作品だった
据置型ゲーム機向けにこれまで発売されてきたポケモン関連タイトルは、本編を補完する『ポケモンスタジアム』や、『ポケパーク』『ピカチュウげんきでちゅう』『ポッ拳』などがあります。
据置型ゲーム機で発売された主なポケモンタイトル
- 『ポケモンスタジアム』シリーズ
- 『ポケモンコロシアム』シリーズ
- 『ポケモンスクランブル』シリーズ
- 『ポケパーク』シリーズ
- 『ポッ拳』シリーズ
- 『ピカチュウげんきでちゅう』
- 『ポケモンスナップ』
携帯型ゲーム機向け『ポケットモンスター』シリーズ本編を手がけてきたゲームフリークが中心となって、据置向けRPG(海外発表いわくコアRPG)を開発するのは今回が初めて。これまでの据置プロジェクトとは取り組み方が異なっており、どのようなポケモンタイトルが登場するのか注目です。
なおインタビューではこの他、『メトロイドプライム4』が従来通りのFPA(ファーストパーソン・アドベンチャー)になる予定であることも明かされたようです。こちらも続報が待たれます。