フリーフォームディスプレイを採用するコントローラ型デバイス、任天堂の興味深い特許情報が公開に


 

1年前、シャープが任天堂に「フリーフォームディスプレイ」を供給するとの報道がありましたが、その報道を裏付けるかのように、フリーフォームディスプレイをコントローラ型デバイスに採用した任天堂の新たな申請特許が公開されました。

楕円形のハウジングが特徴的なこのコントローラ型デバイスには、前面全体がディスプレイとなっていることが特徴。左右にスティックを通すための穴が開いていますが、その箇所以外はすべて表示領域となっているとのこと。加えて、タッチ・コントロール、両肩に2つの物理ボタン、ジャイロ機能、カードスロットや立体視機能も備えています。

ゲーム用途としての物理ボタンを残すものの、多くのボタンは画像として表示されるようになり、タッチすることで機能。あるいは、スティックを押し込んだ向きにアクションを割り当てるといったことが可能になるようです。

この形で世にでることは無いだろうとはいえ、NXや任天堂の次世代機へ繋がるアイデアになっていそうな今回の特許は興味深いものがあります。

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