シャープが任天堂へ、円形や波形など、形状を自由に設計できる「フリーフォームディスプレイ」を供給する方向であると報じられています。この液晶はニンテンドー3DSの次世代機かQOL事業の機器で採用される見込みで、新型ディスプレイ採用第1号とのこと
トンチンカンな方向からネガティブ記事を投げ込んでくることも多い産経ニュースが今回報じた情報によると、シャープはこのディスプレイを2016年初め頃から三重工場にて量産を開始。任天堂の次世代携帯機かQOL事業の睡眠状態計測端末に採用される見込みです。
任天堂は“ディスプレーの中心に穴をあける検討”もしているということで、採用される端末がいったいどんなデザインになるのか気になるところ。ディスプレイの量産が16年初め頃ということで、時期的には2015年中に開始予定のQOLよりも次世代携帯機への採用が濃厚なのかなと思いますが。どうなるでしょうね。
「フリーフォームディスプレイ」は今年6月に発表された液晶パネルで、用途に合わせてディスプレイの形状を変更可能。従来の四角に止まらない形状に自由にデザインできるとして注目されています。