カプコンから3日、2014年12月31日を末日とする2015年3月期第3四半期連結業績(2014年4-12月)が発表されました。売上高は3割以上の減収となったものの、営業利益、経常利益、純利益に関しては、売上原価の圧縮や販管費の抑制といった収益改善策やデジタル販売の増加といった収益性の向上もあって増益でした。

売上高は前年同期比36.4%ダウンの478億3000万円。営業利益は14.1%プラスの97億2700万円、経常利益は9.3%プラスの101億1400万円、四半期純利益は9.8%プラスの65億4000万円でした。

家庭用ゲームを含むデジタルコンテンツ事業は、『モンスターハンター4』の反動減により売上高324億800万円(前年同期比-42.2%)と減収だったものの営業利益は84億6900万円(同+22.4%)で増益に。『モンスターハンター4G』が概ね計画通りに推移したほか、『ウルトラストリートファイターIV』も底堅い売れ行きに。『デッドライジング3』のリピートや『モンスターハンター メゼポルタ開拓記』も貢献したとのこと。またダウンロード販売も伸びました。

『モンスターハンター4G』の販売本数は2014年12月末までに累計270万本(海外も含めた今期の販売目標は390万本)、『デッドライジング3』は累計170万本にまで伸ばしています。

一方で『ガイストクラッシャーゴッド』は期待に反して低調に推移。カプコンはモバイルで苦戦していて、今期も一部を除いてヒットに恵まれなかったものの、販売構造を見直したことで採算性は向上したとのこと。

アミューズメント施設事業は売上高69億5200万円(前年同期比-12.5%)、営業利益7億6300万円(同-38.6%)の減収減益と苦戦。アミューズメント機器事業は売上高70億200万円(前年同期比-24.0%)、営業利益は27億8900万円(同+13.9%)でした。出版や物品販売を含むその他事業は売上高14億6600万円(前年同期比-26.3%)、営業利益は4億5800万円(同-36.5%)でした。

通期の業績予想は9月に修正した売上高650億円、営業利益105億円、経常利益107億円、純利益68億円を据え置いています。

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