『スターリンク バトル・フォー・アトラス』販売不振によりの新作トイが中止に、Ubisoftはゲーム内コンテンツ拡充に注力

Nintendo Switch版は任天堂『スターフォックス』とのコラボレーションもある、Ubisoftの新規オープンワールドシューティングゲーム『スターリンク バトル・フォー・アトラス』。 おもちゃとゲームが連動する「Toys-to-Life」要素を含むシューティングゲームですが、開発・発売元のUbisoftは今後のアップデートに対応する新作トイの発売を中止する決断を下しました。 発売中止の理由は

失速する Toys-to-Life と一時のブームで終わらせない参入各社の取り組み

“Toys-to-Life”市場が失速しています。 NPDグループが報告した2016年6月のアメリカゲーム市場のレポートにおいて、“Toys-to-Life” を含む周辺機器・アクセサリ部門の売上高は、2015年6月の1億2910万ドルから6%減少して1億2090万ドルでした。 「インタラクティブ・ゲーミング・トイは21%もの下落を経験していますが、とはいえ依然として周辺機器・アクセサリ部門を牽引

UK:右肩上がりだった「Toys-to-Life」に変化、2016年の市場規模は2桁減

Activisionが『Skylanders』シリーズで開拓し、ディズニーや任天堂、そして昨年はレゴが参入し、ビデオゲームの新たなカテゴリーとしてここ数年市場の拡大が続き、小売に貢献してきた「Toys-to-Life」ですが、2016年は変化が起きているようです。 2015年は過去最高の販売規模に 『LEGO Dimensions』でLEGOが参入した影響もあって、UKにおける2015年の「Toy

「Toys to Life」市場、今後さらなる成長が期待。『amiibo』『Skylanders』『Disney Infinity』、『LEGO』も参入

Activisionの『Skylanders』やDisneyの『Disney Infinity』に始まり、昨年は任天堂が『amiibo』で参入し、注目度がさらに高まっている「Toys to Life」市場。この数年で一気に市場が拡大し、ブームやバブルのようにも見られがちの「おもちゃに命を吹き込む」カテゴリーですが、現在の市場規模はまだ通過点かもしれません。

任天堂、『amiibo』の累計出荷数は2015年3月末で約1050万体。年明け以降も好調続く

任天堂が昨年末に発売を開始したNFCフィギュア『amiibo』。コレクションするだけでなく、複数ゲームと連動する「Toys to Life」カテゴリの新製品ですが、年明け以降も好調な販売が続いており、2015年3月末時点における世界出荷数は約1050万体に上っているといます。

米任天堂・レジー社長が語る他社のゲーム連動フィギュアと『amiibo』の違い

海外では初期ラインナップ12体の予約受付もスタートしている、任天堂が年末に発売予定のゲーム連動フィギュア『amiibo』。ゲーム連動フィギュアは最近、『Skylanders』や『Disney Infinity』によって市場が大きく拡大しており、年末より任天堂はこの市場に参入することになるわけですが、ゲームと連動するという意味においては似通っているものの、『amiibo』はゲームプレイに必ずしも必須