au のEメール(キャリアメール)「ezweb.ne.jp」が、2018年4月以降、新ドメイン「au.com」へと変更になります。KDDI の発表によると、今回の変更はより au ブランドと統一性のあるドメインにすることが目的としてあるとのこと。法人向けに提供されているビジネスメールアドレスも、新ドメインとして「biz.au.com」が提供されます。
なお、現在のメールアドレスで「ezweb.ne.jp」を利用しているユーザーは、新ドメインの提供開始後も、ドメインの変更無く引き続き利用可能です。変えたい場合、「au.com」へのアドレス変更も可能。
また「biz.ezweb.ne.jp」を契約している法人の場合、追加のメールアドレスを取得した際には「biz.ezweb.ne.jp」ドメインで払い出されます。
au、Eメールに新ドメイン「au.com」を提供開始
2018年4月以降に開始予定の、au の新たなEメールドメイン「au.com」。auのEメール (@ezweb.ne.jp) に対応する機種が変更の対象となります。
具体的な提供開始日は、確定後に改めて発表されます。
ここにきてキャリアメールのドメインが1つ増えることで、キャリアメールによる認証を行っているサービスなどは対応が必要となってきそうですね。
Eメールアプリ「auメールアプリ」
2017年秋冬モデル以降、Eメールアプリが新しくなります。新しいメールアプリの名前は「auメールアプリ」。
「重要なEメールを簡単に見つけたい」「自分にとって必要なEメールを整理して見たい」などの声に応えるためにリニューアルを施すそうです。
新しい「auメールアプリ」では、フィルター機能や送信者をまとめて表示する機能、過去メール自動振分け機能、自動削除機能といった機能を利用することができ、利便性の向上が図られています。
対応機種は2017年秋冬以降の Android スマートフォン、タブレット。2017年夏モデル以前の端末でメールアプリを利用中の場合は、2017年秋冬モデル発売以降も現行メールアプリとなります。
iOS 標準メールアプリを利用中、および2017年夏モデル以前の Android スマートフォン、タブレットをマルチデバイス設定等によりサーバ保存方式でご利用のユーザーは、「過去メール自動振分け機能」のみ利用できるようになります。この機能は2017年8月30日以降、利用しているメールアプリで「# 90日以前の受信メール」ボックスが作成され、対象のメールが移動します。
iOS のスマートフォン、タブレットで「# 90日以前の受信メール」ボックスに移動したメールは、iOS標準メールアプリのフィルター機能 (VIP、フラグ付き、未開封等) の表示対象外となります。