SBI証券は2021年8月21日、共通ポイントサービス「Ponta(ポンタ)」を導入すると発表しました。
2021年11月以降、SBI証券利用者は現在導入されている「Tポイント」といずれかを選択することができるようになります。
ポイント付与率等は、現行のTポイントと同水準。
取引に応じて Ponta ポイントを貯めたり、投資信託の購入代金に Ponta ポイントを利用する「Ponta ポイント投資」ができるようになります。
SBI証券によれば、複数の共通ポイントを投資に使えるマルチポイントサービスを導入するのは、国内主要証券では初めてだそう。
- 国内株式現物取引 : 月間手数料の 1.1%相当のポイント
- 投資信託取引 : 月間平均保有額に対して 年率 0.1 〜 0.2% 相当のポイント
※一部のファンドは 0.1%未満 - 金・プラチナ取引 : 月間合計手数料の 1.0% 相当のポイント
- 新規口座開設 : 一律 100 ポイント
- 国内株式入庫 : 1回の移管入庫につき 100 ポイント
- Ponta ポイント投資 : 投資信託の買付代金に最低 1 Ponta ポイントから使用可能
「Ponta(ポンタ)」はロイヤリティ マーケティングが運営する共通ポイントサービス。会員数は1億人以上。ローソンや au、ライフ、オイシックス、HMV、アパマンショップ、アフラックなど、日常消費から生活インフラ、ネットサービスを含め、全国の約25万店舗でポイントを貯めたり使ったりすることができます。
証券会社ではauカブコム証券がPontaを導入していて、各種取引でPontaポイントが貯まったり、投資信託の購入にポイントを使えるなどします。2021年11月以降はSBI証券ユーザーも同様に取引でPontaを貯めたり使ったりすることができるようになります。