ナイキから、任天堂のゲーム機「NINTENDO64 (ニンテンドウ64)」をインスパイアした「AIR MAX 97 (エアマックス97)」が登場です。
「エアマックス97」は1997年に登場した、フルレングス・ビジブルエアを搭載したモデル。波紋から着想を得たという曲線やメタリックな色が近未来感。通称「サイバーマックス」。
一方の「NINTENDO64」は、スーパーファミコンの後継機種として任天堂が1996年に発売した据置型ゲーム機。その後のゲーム機コントローラーで標準となるアナログスティック(3Dスティック)や振動機能、本格的な3D表現を採用したタイトル(スーパーマリオ64、ゼルダの伝説 時のオカリナ)の登場など、“ゲームが変わる。64(ロクヨン)が変える。”のキャッチコピーのもと、セールス面では苦戦したものの、確かな足跡を残したハードでした。
マルチタップを使わずに4個のコントローラーを接続できたことからマルチプレイも熱いハードでした。『マリオパーティ』『大乱闘スマッシュブラザーズ』や『どうぶつの森』といった人気タイトルもN64で誕生。
そんな90年代に生まれた両者のコラボレーションが発売から20年後に実現。64カラーのエアマックス97が誕生しました。
全体のカラーはコントローラーのライトグレーを基調に、シュータンはスタートボタンのレッドで囲まれ(右足には「POWER」、左足には「RESET」)、サイドにはコントローラーのAボタンBボタンのブルーとグリーン。
エアユニットにはCボタンユニットのイエローが配色されています。
グリーン、ブルー、レッド、イエローは64のNアイコンの配色でもあります。
そしてアウトソールは本体のブラック。
かかとの部分はNintendoロゴ風に丸く囲まれた「AirMax」ロゴが描かれています。
Nike Air Max 97 Nintendo 64 は、今夏160ドルで海外発売予定。日本でも発売されるかな?
ちなみに任天堂とナイキとのコラボレーションとしては以前にも実現しており、NES(海外版ファミコン)デザインのエアマックスが発売されたこともありました。