通常の楽天カードよりも特典の多い楽天ゴールドカードでは、年会費2,160円で国内主要空港や一部の海外空港ラウンジ(ハワイ/ホノルル、韓国/仁川)を無料で利用することができました。
これまでは回数制限なしに利用することができる利便性の高いお得な特典でしたが、2018年9月1日(日本時間)よりサービス内容が改定。利用できる回数が年間2回に変更されます。
ここでいう1年間とは、「1月1日から12月31日」もしくは「4月1日から3月31日」ではなく、サービス内容が改定される「9月1日から8月31日」まで。3回目以降は、各ラウンジの一般料金にて利用が可能です。
たとえば羽田空港のエアポートラウンジ利用料は1人につき1,080円。年に2度の利用で、楽天ゴールドカードの年会費分のもとが取れてしまう金額。今回の改定、楽天が想定していたよりもあまりに利用者が多かったのでしょうか。
新サービス「トラベルデスク」
残念な変更ばかりでなく、「トラベルデスク」という新たなサービスが導入されます。ニューヨークやホノルル、パリ、ミラノ、上海など世界38拠点の現地デスクが、緊急時の各種案内や現地情報の紹介など、海外旅行をサポートしてくれます。サポート内容は大きく3点。
- 緊急時の各種案内:パスポート・カードの紛失や盗難、病気やケガなどの各種案内
- 現地情報の紹介:都市・観光情報など様々な情報の紹介
- 各種予約・手配:レストラン・オプショナルツアーの予約
ただしこれらサービスは無料ではなく、実費・手数料がかかるものもあるとのこと。