無料DLCのメルセデス・ベンツコラボに続いて、有料DLCが2種類配信されたWii U『マリオカート8』ですが、任天堂は発売年度内に500万本を超える販売数を記録した人気シリーズの新作向けに、さらなる追加コンテンツを計画しているかもしれません。
任天堂は7日に公開した決算短信の中で、次期(2015年4月〜2016年3月)の見通しとして、3DSとWii Uについて、
“定番ソフトの稼働を維持することに加え、継続的に新作ソフトを投入することにより、さらなる普及を目指す”
と説明。その上で、
“具体的には、『マリオカート8』や『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』など、大ヒットした定番ソフト向けに追加コンテンツを順次展開して稼働の活性化を目指す”
としています。
『スマブラ3DS/WiiU』向けにはリュカやMiiファイター用コスチューム、そしてさらなる追加ファイターといった有料DLCが発表されていますが、『マリオカート8』は4月の有料DLC第2弾をもって、発表済みのDLCはひとまず全てリリースされました。
今回の決算短信における次期の中には4月も含まれていますから、ひょっとすると第2弾がこの文言に該当するのかもしれませんが、『F-ZERO』コースの追加やさらなるコラボ、モード・機能の追加など、まだ長く『8』のDLCを楽しみたいところです。