国内では5月29日、海外では5月31日に発売となった任天堂の人気アクションレースゲームシリーズ最新作のWii U『マリオカート8』ですが、5月29日から6月1日までの最初の週末で120万本を越える売上を記録していることが任天堂から報告されました(グローバルセールス)。
任天堂が現在発表している主要Wii Uソフトのセールスデータを見ると、『New スーパーマリオブラザーズ U』をはじめとして6本がミリオンセールスを記録していますが、『マリオカート8』は発売4日目で、新たなミリオンセラータイトルに加わりました。
また、『マリオカート』シリーズ過去7タイトルの累計販売本数が、2014年3月末時点で1億本を突破していることもあわせて報告されました。『Wii』と『DS』がずば抜けた販売数となっていますが、最少でも600万本近いセールスを記録している人気シリーズであることがわかります。
マリオカートシリーズ 累計販売本数(2014年3月末時点)
- マリオカートWii – 3553万本
- マリオカートDS – 2356万本
- マリオカート64 – 987万本
- マリオカート7 – 962万本
- スーパーマリオカート – 876万本
- マリオカート ダブルダッシュ – 688万本
- マリオカートアドバンス – 591万本
初週セールスはさい先の良いスタートとなった『マリオカート8』。「ゲーム機ビジネスは、1本のソフトで流れが大きく変わることがある」とは岩田社長も述べていたことですが、Wii Uでは『マリオカート8』がその大役を務める1作となるでしょうか。そしてこの勢いを持続できる大型タイトルを早期に発売していけるでしょうか。任天堂の次の一手が注目されます。