国内発売日が11月21日に決定し、最新トレーラーから期待も高まってきたWii U『スーパーマリオ 3Dワールド』ですが、“3Dマリオの集大成”として開発が進められる本作では、新要素に止まらず、過去作品から様々な要素が採用されているかもしれません。
英Official Nintendo Magazineは、任天堂から公開されたアートワークを元に「アートワークからわかる10のこと」と題した記事を掲載し、Wii『スーパーマリオギャラクシー』をはじめとして過去の『スーパーマリオ』タイトルから様々な要素が本作にも収録されるのではと考察しています。
Contents
1. グリーンスターのボーナスステージ
『New スーパーマリオブラザーズ Wii』や『~U』のように、本作では操作キャラクターとしても登場するキノピオですが、『スーパーマリオギャラクシー』シリーズに登場するキノピオ探検隊を、アートワークや最新トレーラーから確認することができます。彼のそばにはグリーンスター。ということは、『3Dワールド』にもグリーンスターを集めるとアンロックされるボーナスステージが?
2. キラーの列車
『スーパーマリオ 3Dランド』などで中ボスとして登場するブンブンとプンプンが乗っているのは、キラーを動力源としていそうな列車。戦車や戦艦、飛行船を舞台としたステージがこれまでも登場してきた『スーパーマリオ』シリーズ、置くにはドッスンも見えることから、このキラー列車がボスステージの1つとして登場するかもしれません。
3. ボスどんけつの復活
『スーパーマリオワールド』から「ブル」の復活がE3 2013トレーラーにて判明していますが、『スーパーマリオ64』に登場した「どんけつ」のようなキャラクターが氷のステージに立っていることを確認できます。ブルは今回のアートワークにも描かれています。
4. 難破船
『スーパーマリオ64』の「かいぞくのいりえ」や『Newスーパーマリオブラザーズ』の沈没船を彷彿させる、難破船。
5. ネコ化した敵キャラクター
ネコ化したクリボーのほかに、ネコキラーも確認。トレーラーにも登場しています。『スーパーマリオ 3Dランド』ではタヌキ化したクリボーやボム兵、キラーが登場していました。
6. 新たな敵キャラクター
最新トレーラーにも登場していた、水飲み鳥のような首の長い鳥や、虫のようなキャラクターなど、新たな敵が登場。
7. 新しいフィールド
毎作、様々な自然環境を生かしたステージが用意されるマリオシリーズ。アートワークの奥の方には南国や氷山、溶岩エリアなどが描かれており、今回も様々な世界を冒険することができそう。右上にはテーマパークのようなクッパステージが描かれています。
8. ほうき星の天文台
『スーパーマリオギャラクシー』でステージ移動などの拠点だった「ほうき星の天文台」が、右上のクッパステージエリアにうっすらと浮かび上がっています。何らかの形でロゼッタやチコたちが再登場するのかも。
9. カメック
『スーパーマリオワールド』で初登場した、クッパの側近的存在のカメックが本作にも登場。
10. 雲のエリア
溶岩や雪原、草原エリアと同様に、空中ステージもマリオシリーズではお馴染みです。ボーナスステージが設定されているエリアとしても、登場していますね。
アートワークからは、巨大キノコの登場も判明するなど、3Dマリオに止まらず、2Dマリオ系統の要素も導入予定の『スーパーマリオ 3Dワールド』。過去にシリーズを遊んだことのある方なら、必ずどこかで接点を感じられるような、そんな作品となっているのかもしれません。