任天堂アメリカのレジ―社長は、インディーデベロッパーの成長を支援することは任天堂にとって大きなプライオリティを持つと説明します。
「インディーデベロッパー、特に、高い技術があることを示してきた実績のあるデベロッパー、彼らはとても重要な存在です。任天堂が何を行っているかというと、新規参入するインディーデベロッパーやこれまでにコンテンツ開発経験の無い人が任天堂プラットフォーム上で実力を発揮できるように、インフラを一層充実させています。
彼らデベロッパーがコンテンツを販売したり、効果的でいられるよう支援するインフラを整備することは、任天堂がより多くの時間やエネルギーを費やしているエリアです。
任天堂のシステムは、経験が豊富でないデベロッパーにとっては簡単ではなかったので、その点に関して、我々はやり方を学ばなければならない分野でした」
任天堂はWii Uで「Unity」や「Nintendo Web Framework」といった開発環境を用意し、またデジタルコンテンツを販売するニンテンドーeショップでも、セルフパブリッシングやコンテンツアップデートを無料で行えるようにするなど、インディーデベロッパーが参入しやすい環境を整え、好評を得ています。
先日もホリデー商戦期に多くのタイトルがローンチを迎えることが伝えられていましたし、任天堂ヨーロッパからはインディータイトルを紹介するトレーラーも公開されています。