EA GamesレーベルのEVPを務めるパトリック・ソダールンド氏が、ゲームエンジン「Frostbite 3」のWii U対応も不可能ではないことをインタビューで述べていますが、EA SportsのEVPであるAndrew Wilson氏もまた、将来的なWii U復帰の可能性についてコメントしています。
EAはWii Uのローンチに、『FIFA』や『Madden』など複数の著名タイトルをリリースしました。しかしそれらソフトは、EAの想定した売上をあげられませんでした。
他機種で既に発売済みであったことや、幾つか最新版での特徴が省かれていましたことで、ある意味では想定内の売上だったわけですが、EAはローンチの数字を見て今年のプランを決定したと言われており、また現在はPS4/Xbox Oneに注力していることが発表されています。
ですが、Wilson氏は、将来的にWii Uのゲーマー層が厚くなったときには、EA Sportsタイトルを開発するでしょうと述べています。
任天堂は、夏以降『ピクミン3』を皮切りに集中的に展開する自社ソフトを中心として、Wii Uの普及拡大を目指します。EA Sportsは世界的なスポーツフランチャイズを抱えていますし、スポーツゲームのジャンルも一般的ですから、早期に復帰してもらいたいところですね。