最新作、3DS『アートオブバランス タッチ!』の他、『ナノアサルト』シリーズなどでも知られるドイツのインディーデベロッパーShin’en Multimediaが、Wii U本体や開発中のタイトルについてコメントしています。
「iDEAME 2013」内でGameReactorが行なったインタビューで、Wii Uの本体性能について尋ねられたShin’enのアートディレクターMartin Sauter氏は、
「Wii Uは大きな飛躍こそ無いかもしれないが、Wiiから見れば大きく進歩しているし、十分なハードウェアパワーに達していると考えている。我々が何より必要なのは、質の高いゲームです」という返答。
タブレットコントローラを付けての価格と性能の妥協点もよかったと言います。読み込みも現行他ハードより上。また、しっかり仕事をしてWii Uの性能を引き出すことで、素晴らしいゲームを作る事ができるとも。
今後さらにパワフルなマシン(Xbox OneやPS4)が出てきますが、これ以上のマシン性能と素晴らしいゲームの登場とはイコールではないと言います。既に優れたゲームを売れる点に到達しているし、次世代機ではその差はずっと小さくなると考えているとのこと。
Shin’enは現在、3DS『Jett Rocket II – The Wrath of Taikai』の仕上げの真っ最中。またWii U用タイトルも2つ開発中です。1つはレーシングゲームで、タイトルは未発表ですが高速レーシング『FAST – Racing League』の続編ではないかと考えられています。