レアがN64向けに開発した最後のソフト、『Conker’s Bad Fur Day』(国内未発売)やリメイク移植でプロジェクトリーダーやゲームデザイナーを務めたChristopher Seavor氏は、Twitter上で、現在所属するスタジオがWii Uの開発キットを取得する意向であることを明らかにしました。
Seavor氏は『コンカー』のプロジェクトリーダーかつゲームデザイナーで、さらにボイスやスクリプトも担当していた人物だそう。その後、自身の開発スタジオ「Gory Detail」設立のためにレアを退社。Gory Detail名義ではiOS『Parashoot Stan』をリリースしています。
そんなSeavor氏ですが、Gory Detailが年内に3つのWii Uの開発キット取得に動いていることを明らかにしました。気になるプロジェクト内容についてはトップシークレットだということですが、64のロゴをチェンソーでぶった切るのはほんの序の口で、ゲーム中でもお行儀の悪い反任天堂的なリス「コンカー」を作りあげたデザイナーが任天堂のゲーム機に戻ってこようとしているのは、何だか興味深い動きです。はたしてどんなゲームが制作されるのでしょうか。