【スイッチ2】欧州で記録的ローンチ、イギリス、スペインでも


 

任天堂が2025年6月5日に発売を開始した新型ゲーム機 Nintendo Switch 2(ニンテンドースイッチ2、スイッチ2)。フランスに続いて、イギリスやスペインでも記録的な売上となっていることが報告されています。

【欧州】ニンテンドースイッチ2の記録的な立ち上がり

イギリスで任天堂史上最大のローンチ

NielsenIQ によると、スイッチ2はイギリスでは任天堂プラットフォーム史上最速の立ち上がり。スイッチ2はこれまでの任天堂記録だったニンテンドー3DSを上回っています。前世代機 Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ、スイッチ1)と比較した場合、スイッチ2は2倍強の売上となっているようです。スイッチ1はローンチで8万台、3DSは11.3万台でした。ただしスイッチ1は発売当時、供給問題に直面していました。

他社のプラットフォームを含めた場合、スイッチ2は4番手。PlayStation 5、PlayStation 4、Xbox Series に次ぐ台数だということです。販売金額の面では、PS5、Xbox Series に次ぐ3位だということです。

イギリスは伝統的に、任天堂がヨーロッパの中で普及に苦戦してきた国のひとつ。Wii のときは Xbox 360 が、スイッチ1のときも PS4 が王者でした。なので今回も、全プラットフォームでの初動の記録更新は難しいと見られていました。ただ任天堂プラットフォームで更新したことは光明といえます。

スペインでは2位の2倍の過去最大ローンチ

一方スペインでは 10.8 万台を販売し、全プラットフォームの記録を更新。過去最大のローンチ売上を記録しています。スペインでこれまで記録を盛っていたのはソニーの PSPの5.4万台。スイッチ2は PSP の記録を2倍更新し、記録を塗り替えました。

スペインではこれまで、ハードの立ち上がりは良くて4〜5万台でした。PSP以下もPS5が4.8万台、スイッチ1が4.5万台、PS4が3.8万台など。今回も4万台から最大6万台程度だろうと予測されていた中で、PSPの2倍の記録でデビュー。スイッチ2は型破りな初動となりました。

ソフトで印象的だったのは『マリオカート ワールド』。本体同梱版が 9 万台近く、ソフト単品と合わせて約 9.5 万本を販売。これまでのところ、2025年のベストセラーのひとつとなっているそうです。この数字を上回るのはエレクトロニック・アーツの『EA SPORTS FC 25』(全プラットフォームの合算)のみだとか。

また『Cyberpunk 2077』がパッケージ版ソフトとしては2位に。5,000 本を販売したということです。『ブレイブリーデフォルト フライングフェアリー HDリマスター』も約2,000本の販売を記録。バンダイナムコは任天堂に次ぐパブリッシャーとなりました。

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