3月20日に発売となった Nintendo Switch ソフト『XenobladeX Definitive Edition(ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション)』。2015年に Wii U ソフトとして発売されたモノリスソフト開発のオープンワールドRPG『ゼノブレイドクロス』(欧米版)をベースに、Nintendo Switch 向けにリマスターし新規要素を追加した『ゼノブレイドクロス』の決定版です。
Wii U 版から強化されスイッチ向けにリマスターされた『ゼノブレイドクロス』。さらによく動作するなら?『ゼノブレイドクロス ディフィニティブエディション』に興味深い機能が隠されていることが明らかになりました。
モッダーの一人が、ゲームに隠された「60fps」モードを発見。現在実装されている 30fps を上回るパフォーマンスで動かせる可能性があります。
なお現時点ではこの「60fps」モードは意図した通りには動作せず、“奇妙な問題を引き起こす” 可能性があると指摘。ゲームプレイは2フレームごとにレンダリングされるため、仮に60fpsを出力したとしても、実際に使用できるフレームは30フレームになると説明されます。
ということで現行スイッチ1上では60fpsモードを使用することは現状できないようです。
しかし別のハードなら?次世代機 Nintendo Switch 2 はスイッチソフトと互換性があり、一部を除くスイッチ1のソフトをスイッチ2で遊ぶことができると、任天堂公式から案内されています。
そこで処理能力に余裕のあるスイッチ2でスイッチ1用ソフトを遊ぶ際に、パフォーマンスやグラフィック品質を向上させる、いわゆるエンハンスドモードのようなオプションが、任天堂から提供されるのでは?ということが期待されています。
まあこの件の結果はどうあれ、『ゼノブレイドクロス』がスイッチに登場したことで『ゼノブレイド』シリーズすべてをスイッチはもちろん、スイッチ2でも引き継いでも遊べるようになりました。