任天堂、スイッチ累計1.4億台。後1年で歴代1位ニンテンドーDS超え


ニンテンドースイッチ 有機ELモデル Nintendo Switch OLED Model

 

任天堂は2024年5月7日、2024年3月期の通期決算発表に合わせて販売実績を更新。2024年3月末時点で Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)は1億4,132万台まで販売数を伸ばしていることが明らかになりました。すでに歴代1位のソフト販売本数は12億3,582万本。さらにその数字を更新し続けています。

スイッチ、任天堂ハード歴代1位へ

任天堂プラットフォームのハード普及台数で、1億5,402万台のニンテンドーDSに次ぐ歴代2位につけている Nintendo Switch。2024年3月期は1,570万台を販売し、累計販売台数を1億4,132万台としました。あと1,270万台。

任天堂は今期中(2024年4月〜2025年3月)に、スイッチの後継機種に関してアナウンスを行うと発表しており、主力ハードとしてスイッチを見られる、次世代機へバトンタッチする世代交代前最後の1年となりそう。

スイッチの2025年3月期の販売計画は1,350万台。計画通りにこの目標を達成できれば、 DS を抜いて任天堂史上最も普及した家庭用ゲーム機となります。

ただし、スイッチの2024年1月〜3月の販売台数は196万台。前年同期の306万台から大きく数字を落としています。ここからさらにハードを牽引できるようなソフト・ハード(あるいはその両方)は今のところ発表されておらず、楽に達成できる数字ではありません。

スイッチで最も売れているソフトは『マリオカート8 デラックス』の 6,197 万本。4 割以上のスイッチユーザーが保有していることになります。2024年3月期は 818 万本を販売。ちなみに、元となっている Wii U ソフト『マリオカート8』が累計 846 万本です。

関連キーワード

この記事をシェアする

Next

Previous