任天堂の古川俊太郎社長は 2024 年 2 月 6 日にオンラインで行われた2024年3月期 第3四半期決算説明会の中で、現行の Nintendo Switch プラットフォームが 2024 年の任天堂の主力ビジネスになると述べています。
任天堂は 2024 年後半にも次世代機(仮に Nintendo Switch 2)を投入するのではと見られている中でのコメント。古川社長はまた、来期(2024年4月〜2025年3月)の計画について、通期決算を発表する次回の決算説明会の場(5月)で共有する予定だと説明しています。
次世代機への期待が高まる中で Nintendo Switch の時間はまだしばらく続きそうです。
ただ現時点で発表済みの任天堂の 2024 年発売予定ソフトを見ると、これまでのような大型タイトルは見当たらず。スイッチで力を入れていた追加コンテンツの開発も、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』『ピクミン4』『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』では予定されていません。など、スイッチソフトの開発を徐々に縮小し次世代機のローンチへ向けた準備が本格化している兆候は感じられます。