Thunderfulが長期的な競争力強化に向け事業再編、従業員約20%を削減しさらに非戦略的資産の売却も検討


 

持続不可能な投資と、厳しい市場環境。

多くの開発スタジオやパブリッシャー等を抱えるスウェーデンのゲームメーカー Thunderful Group が長期的な競争力強化に向け「リストラクチャリング・プログラム」の実施を決定しています。

この一環として従業員の約 5 分の 1 が解雇され、会社を離れることになります。Thunderful といえば『スチームワールド』シリーズの Image & Form や『Fe』の Zoink、『Somerville』の Jumpship など複数の開発スタジオやパブリッシャーが傘下にあります。

「リストラクチャリング・プログラム」はグループの長期的な競争力強化を目的に実施され、Thunderful は人員削減を含むコスト削減に加え将来の成長と収益性が高いと見込まれる分野に注力します。これによりポートフォリオや戦略の見直しが行われます。また「非戦略的資産の売却」も検討されています。Thunderful の保有する IP が他社へ売却される可能性も。

Thunderful は今回の状況は、過去数年間の過剰な投資が原因であると説明。「こうした投資は現在の業界を取り巻く環境を踏まえると持続不可能であり、このことがグループにとって厳しい市場環境に特に影響を及ぼしている」と述べています。

CEO の Martin Walfisz 氏は「グループの持続可能性を確保し強化するためには、コスト削減と、将来の成長と収益見通しの良い領域にビジネスを集中させる以外の選択肢はありませんでした」とコメント。「決断を下すことは非常に難しく、多くの同僚やパートナーに別れを告げなくてはならないのはとても悲しい。しかし Thunderful にとって必要な方向であり、これらの変化が弊社を市場でより強力な存在にするものと確信しています」。

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